子どもの自由な発想は、常識を捨てること。


小学生からのメンタルトレーニング

子どもの自由な発想は、常識を捨てること。

中学生時代、
僕はバスケットボール漫画に
夢中でした。
その漫画はあなたもご存知の
「スラムダンク」
バスケットボール初心者の
主人公・桜木花道と、
湘北高校の青春スポーツ物語。
作者の
井上雄彦さんが大好きで、
その後も、
「バガボンド」
「リアル」と
今でも楽しんでいます。
スラムダンクの中で
大好きなシーンがあります。
高校バスケ界の王者・山王工業と
インターハイ2回戦で対戦。
2点リードで後半を迎えるも、
本領を発揮した山王工業の前に、
後半開始9分間で、
24点の大量リードを奪われてしまいます。
相手は絶対王者。
観客も、
選手も、
ベンチメンバーも、
諦める気持ちが見え隠れしています。
けれど、
安西監督からオフェンス・リバウンドを
託された桜木花道は
常識では逆転不可能は状況の中で、
観客に対し、
ヤマオーはオレが倒す!」と
宣言するんです。
そしてチームメイトに向かって
「おめーら
 バスケかぶれの
 常識は
 オレには通用しねぇ!!
 シロートだからよ!!」

と言い放ちます。
常識やルール。
それは、
誰かがつくりあげたもの。
その常識に縛られていては、
その枠のなかでしか
大きくなれません。
大きな成果を生み出すために、
ときには常識を無視するくらい
自由な発想が、
成功のカギになります。
今日、プロ転向を表明した
ボクシングミドル級金メダリストの
村田涼太選手も
まわりからは
無理だ、
どうせ勝てない、
と言われ続けたそうです。
けれど、
練習を重ね、
自信を育むトレーニングを
意識したそう。


 ミドル級は日本人には無理だと
 聞いた事があったが、
 僕に無理だとは聞いた事がなかった
 - 村田諒太(ボクシング金メダリスト)


僕らはついつい
常識やルールに縛られた
考え方をしてしまいます。
子どもたちも
ついつい今までの経験に
照らし合わせて
モノゴトを判断してしまいがち。
そんな時は、
「ほんとうに?」
と問いかけてみて下さい。
「前半で3点も負けてる。
 もうダメだ。」
「ほんとうにそうかな?」
「日本人がFCバルセロナで
 10番を付けてプレーすることは
 できない」
「ほんとうに?」
「僕は何回もPKを外してるの。
 だから今回もきっと外しちゃう。」
「ほんとうにそう?」
常識やルール、
自分の枠にとらわれない
発想を生み出す習慣を
チームで育みましょう。
>>> 常識の枠を飛び越えていますか?


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