
子どもたち選手と対話を深めることで、
選手の頭の中や思いを知り、
よりよいサポート方法やアイディアが浮かんできます。
けれど、
対話を深める上で大切な「共感」が
選手との間にないとそれは難しいかもしれません。
たとえば、会社の上司や友人に、
「新しいアイディアが浮かんだから、話を聞いて欲しい!」
と意気揚々と話し出すも、
「それは、違う」
「面白くない」
「そんなこと知ってるよ」
と、言われたらどうでしょう。
あんなに燃え上がっていたやる気も
一瞬に氷のように凍り付いてしまいます。
相談する人が求めているのは、
アドバイスではなく聞いてくれることだ。
ー 中谷彰宏
「それってどういうこと?」
「いいね!もっと教えて!」
言葉ひとつで子どもたち選手を
がっかりさせることもあれば、
元気にすることもあります。
子どもたち選手の話に
興味・共感を持って耳を傾けること。
それだけで、
選手のやる気や自信を
高めることもできるかもしれません。
「それは、違う」
「面白くない」
「そんなこと知ってるよ」
というような、
選手の心をくじく言葉を伝えるのではなく、
選手の話に興味を持って耳を傾けましょう。