つぶやきを分析して、力を発揮する土台をつくろう

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日常生活の中で、
僕たちは自分とたくさん会話をしています。

「行列に割り込むなんてありえない!」
「負けちゃうかも」
「なんでケガしちゃったんだろう」

独り言のように、
小さく口に出して
自分と会話をしているものもあれば、

声を出さずに
心の中だけでつぶやいていることも
あるかもしれません。

普段の生活の中で
無意識のうちに心の中でつぶやくことを
セルフトークといいます。

このセルフトークを
巧みに使いこなすことによって、
つらい練習を乗り越えたり、
モチベーションを保ったり、
自分らしく活躍する
ことができます。

巧みに使いこなすための第一歩は、
無意識につぶやいている
自分のセルフトークを知ること

自分自身は普段、
どんなことをつぶやいているのか、
どんな独り言を発しているのかを知り、
分析することで、

自分の心の状態を
知ることができます。

 

 

 
試合開始早々、
何本かシュートを外しても
「おい、今日はどうしたんだ」と考えるのではなく、
「よし、リズムは掴めているぞ。これからだ」と
楽に捉えられるかが大事なんだ。
ーマイケル・ジョーダン

 
 

 

卓球の女子世界ランキング5位(当時)の
石川佳純選手はピンチに陥ると
セルフトークを活用しているといいます。

頭の中で考えているより、
声に出して、自分に言い聞かせるんです。
「なに勝とうとしてんの?」って、
声に出して、自分に言い聞かせる。
「しっかり自分のプレーやってよ!」って。

自分との対話が、石川選手を
彼女らしいプレーに導いているとも
いえるかもしれません。

セルフトークを活用する一歩として、
まずは自分自身が
どんな言葉を使っているのかを
知ることからはじめましょう。

メモ帳を片手に、
心の中のつぶやきを
片っ端からメモしてもいいですし、

言葉に出やすい人は
ボイスレコーダーで
録音してみるのもいいかもしれません。

まずは、
子どもたち選手と一緒に
自分が使っている言葉を知り、
分析する時間をつくりましょう。

 

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