子どもの練習の成果を上げる3つのポイント
サッカーの練習でも習い事でも、
学びを形にする子どもには共通点があるなぁと感じています。
自分のノートに書き留めていたのですが、
みなさんのご意見もお聞きしたいので、
シェアさせて頂きますね。
★子どもの練習の成果を上げる3つの共通点
1.目的が明確になっている。
2.インプットよりもアウトプット
3.少しずつ積み重ねる
以下、詳しく解説しますね。
1.目的が明確になっている。
今日のシュート練習では、3本中2本ゴールに入れる。
というように、
目的意識が明確な人ほど、上達も早いですよね。
子ども達に与えられる
時間や体力は限られています。
その中でどんな成果をあげたいのか。
どんな目標を達成したいのかを
考えておく事で、
上達のスピードはうんと早くなるかもしれません。
2.インプットよりもアウトプット
人は情報を取り入れると(インプットすると)
なんだかすでに出来ているような気がします。
しかし、
授業の後半に差し掛かった頃に先生が、
「では、前半で説明した内容を
お隣の人に説明してみて下さい」と伝えると、
多くの人が、口を開けて唖然としてしまうように、
インプットだけでは、
自分のものにすることができません。
人は実際に体験してみる(アウトプット)を通して
初めて自分のものにすることができます。
ですので、
こうしたらうまくなる。
こうするともっと上手になるらしい。
という情報を取り入れたら、
まずはやってみる。をはじめましょう。
チャレンジして初めて見える景色があるはずです。
3.少しずつ積み重ねる
成果をあげるためには
ある程度の時間が必要かもしれません。
多くの子ども達は
基礎的な練習を疎ましく感じ、
新しい事に目を輝かせます。
好奇心旺盛という意味では
とても素晴らしい事ですが、
成果を上げている人と、
そうでない人の違いは、
特別な方法を知っている。
のではなく、
その方法を続けているかどうかだと思います。
どんなことも続ける事は難しいので、
なんか良い方法ないかな。
簡単に上手くなる方法ないかな。
という思考になります。
そうすると、
当初のうまくなりたいという目的ではなく、
うまくなる方法はないかなという
手段が目的にすりかわってしまいます。
成果をあげるためには、
目の前のことをひとつずつ積み重ねる
体験が必要なのかもしれません。
3つのポイントをお伝えしました。
自戒もこめて、成果を上げない人の3つの共通点をあげると、
とりあえず練習をやっている。
できた気になって、実際にチャレンジしない
すぐにうまくなる方法探しに明け暮れている
いずれも時間だけがなくなってしまいますよね。
今日の練習が終わった時にどうなっていたら最高?
そのために具体的にどんな行動をする?
子ども達と練習が始まる前に
質問をし、考える時間をつくってあげることが
大切だと感じています。
みなさんの
子どもの練習の成果をあげるポイントがありましたら
ぜひ教えて下さいね。
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