子ども達が何でも伝えられる環境をつくろう。

小学生からのメンタルトレーニング

何でも伝えられる環境をつくろう

イギリスはサッカー発祥の地。
いまでこそナショナルチームは
思うような成績を残せていませんが、
やはりイギリスに住む人たちの
サッカーへの情熱は半端じゃありません(笑)
そんな彼らと
一緒にサッカーがしたいな。
と思い、
各地で行われている
小さいサッカー大会に参加してきました。
僕よりも若い選手もいれば、
50歳くらいの方もいる。
年齢を超えて、
文化を超えて、
ひとつのボールを追いかける楽しさを
改めて感じました。
そして、
サッカーも終わり、
シャワー室でのできごと。
僕はちょっと
驚く事実を目の当たりに。
だってそのシャワー室、
シャワーが
個室じゃないんです

しかもせまい(笑)
となりの人の
シャワーの水が
ガンガン僕にかかる距離感です。
温泉や公衆浴場がある
日本で育っていますし、
さっきまで一緒に流した選手と
シャワーを浴びるのは
苦ではないんですが、
なんだか違和感があるんですよね。
でも、
ここにヒントがあるのかも
って思ったんです。
イギリスでは
「思ったことは伝えなさい。
 伝えないと思ってないのと一緒」
という考え方があるそうです。
僕もそうでしたが、
多くの子ども達も、
自分の思ったことを伝えるのが
苦手
です。
もしかしたらそこには
「嫌われたらいやだな。」
「こんなことを言ったらバカにされちゃう」
という想いがあるのかもしれません。
そんなとき、
シャワーを浴びるのをためらい、
みんが出てから浴びようー。
とゆっくりしていた僕に
ある年配の方が、
「何を恥ずかしがってるんだ?
 一緒にフットボールしたんだ。
 もう仲間じゃないか。
 僕のお腹に比べたらよっぽどいい(笑)」
と話しかけてくれました。
(あ、英語はわからないので、たぶんこんな感じです 笑)
そこには
認めているよ。気にするな。
というメッセージを
感じたんですよね。
子ども達の答えを
引き出すために大切なこと。
それは
「認めているよ。」
「どんな答えでもいいんだよ。」

という信頼関係
先につくることです。
子ども達が
自分の意見を言えないケースの多くは、
評価されたくない。
ジャッチされたらいやだな。

という想いから来ています。
なので、
どんな答えもOK
という姿勢で接してあげる。
だって、
本当に大切なのは、
口から出る答えではなくて、
しつもんと向き合って
考えている時間に
価値がありますもんね。
シャワー室で気をよくした僕は、
いくつもりもなかったパブまで
一緒に行き、
一緒に汗を流した仲間として
楽しんできました。
なかなか自分の想いを
伝えられない選手には
ぜひ、
なんでもいいんだよ。
という言葉と環境

伝えましょう。
そのあとに
大きな成長が待ってます。
>>> 何でも言える雰囲気をつくる為に、できることは何ですか?


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