朝からどんより曇り空。
雨が降ると、気分もなんとなく沈みがち…
「外で遊べない…」
「練習中止かぁ…」
そんな声が子どもから
聞こえてくること、ありませんか?
でも実は、雨の日は
「心を育てるチャンス」でもあります。
特別なことをしなくても、
たった一つの“イメージ質問”で
子どもの心がふっと前向きに変わることがあるんです。
今回は、雨の日におすすめの“心を動かす質問術”をご紹介します!
■ なぜイメージ質問が効くの?
子どもは、大人以上に「気分」に影響を受けやすいもの。
でも同時に、「想像する力」も豊かです。
イメージ質問は、現実を変えるのではなく、
「気分のとらえ方」を変える力を育てます。
目の前の状況をポジティブに再解釈できるようになると、
子どもは自然と前向きな行動をとれるようになるのです。
■ 雨の日におすすめの“心を動かすイメージ質問”
●「雨の日って、どんな音に聞こえる?」
→ 感覚を使った質問で、マイナスな印象をリフレーミングできます。
●「この雨、何かメッセージをくれてるとしたら、どんなことだと思う?」
→ 自分なりの意味づけをする力が養われます。
●「今日は“心の中で晴れてること”って何かあるかな?」
→ 外の天気に影響されすぎず、自分の中の明るさに目を向けられます。
●「雨の日だからこそできること、どんなことがある?」
→ 雨を“制限”ではなく“きっかけ”に変える発想が育ちます。
●「もし今日の気分を色で表すとしたら、どんな色?」
→ 自分の気持ちを客観的に見る習慣が身につきます。
■ 声かけのポイント
・答えがなくてもOK
→ 大事なのは、「考える時間」や「想像すること」そのものです。
・親も一緒に答えてみる
→ 「ママはね、今日の雨の音、ピアノの音みたいに聞こえたよ」と共有すると、会話がふくらみます。
・できるだけ正解を求めず、「それ面白いね!」と反応する
→ 自分の感性を認めてもらえることで、子どもは安心して心を開けます。

■ 最後に
雨の日は、外に出られないぶん「心の中の景色」を広げるチャンスです。
「この雨、どんなふうに聞こえる?」という一言が、
子どもの感性や前向きな思考を育てるきっかけになります。
ぜひ、今日の雨の日にこそ、
**“イメージで心を動かす質問”**を使ってみてください☔💭
きっと、どんよりとした空の下でも、子どもの心に小さな虹がかかります🌈
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