🔵 運動が苦手な子も楽しめる!体育の授業後の質問 🔵

春に向けて、子どもたちの活動が活発になる季節ですね。

体育の授業も外での運動が増え
「楽しみ!」という子がいる一方
、「また体育か…」と気が重くなる子もいます。

特に運動が苦手な子にとって
体育の時間はプレッシャーを感じやすい場面。

そんな時こそ、授業後の“質問”が
気持ちを前向きに変えるきっかけになります。

なぜ体育の後の質問が大切?

運動が苦手な子は、「うまくできなかった」「恥ずかしかった」という気持ちを抱きがちです。

そこで、授業後の声かけが「振り返り」や「小さな成長の実感」につながると、次回への前向きな気持ちが生まれます。

おすすめの質問例

  • 「今日はどんな場面が楽しかった?」  → 楽しめたポイントに目を向けることで、前向きな記憶を残せます。

  • 「できたことって何かあった?」  → 小さな成功体験を拾い、自信につなげます。

  • 「前よりちょっとだけできたことある?」  → 比較対象を“他人”ではなく“自分”にすることで、成長を実感しやすくなります。

NGな質問・声かけに注意!

  • 「なんでできなかったの?」

  • 「もっと頑張らなきゃダメでしょ!」

→ こうした言葉は、自信をなくしてしまう原因に。

運動が苦手な子ほど、「できたところ」に注目した質問が大切です。.

工夫のポイント

● 比較をしない

 「友達と比べてどうだった?」ではなく、「自分なりにどうだった?」と問いかけましょう。

● 笑顔で聞く

 親の表情が安心感につながります。緊張がほぐれると、答えやすくなります。

● 答えなくてもOKの雰囲気

 無理に話させようとせず、「聞いてくれて嬉しい」と感じる時間にしましょう。

 

最後に

運動が得意な子も、苦手な子も、体育の時間にはそれぞれのドラマがあります。

授業のあとにかけるひと言が、子どもにとって「自分を認めてもらえた」と感じる大切な時間になるかもしれません。

ぜひ、「今日はどんな場面が嬉しかった?」そんな質問から、子どもの心を温かくほぐしてみてくださいね!

 

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