いつもお読み頂き、
本当にありがとうございますっ!!
本日は、ウェイトレスさんに学ぶ
聴くことの重要性についてお伝えしますね。
目の前の人の考えを聴こう
恵比寿にあるちょっと高級なホテルに
ランチをしに行ったときのこと。
そこのホテルのランチビュッフェが
大好きで、行くことが決まっただけで
とてもわくわくします。
10種類以上ものスイーツに
目の前で調理してくれるお肉。
とっても濃厚なカボチャのスープに
新鮮なサラダ。
どれをとってもおいしくて、
いつも食べ過ぎてしまうんです。
けれど、
この日はちょっと違和感が
あったんです。
料理はおいしいし、
内装はもちろん変わってません。
でも居心地の悪さというか、
しっくりこないところが
あったんですよね。
それは、
食器を下げるところに
ありました。
いつもなら
「お下げして宜しいですか?」
と聞いてくれるところを、
この日のウェイトレスさんは
何も言わずにどんどん下げてしまうです。
こちらの意思とは関係なく、
ウェイトレスさんの判断で、
食器が下げられてしまいます。
「まだ、残ってるのに!(笑)」
こちらの思いを聞かずに
一方的に下げられてしまうと、
寂しさを感じます。
これって子供たち選手と関わるときにも
同じことが言えますよね。
僕らはついつい
自分が用意してきたトレーニングや練習内容、
自分の考えを一方的に
選手たちに押し付けてしまいがち。
もちろんしっかりと準備し、
考えられた内容ですから
それが悪いというわけではありません。
けれど、
僕がウェイトレスさんに感じたように、
「僕らの考えも聞いて欲しい」と
感じている選手も必ずいます。
俺は怒ったり命令したりはしない。
まずスタッフに聞く。
こういう風に撮りたいんだけど駄目かな?
このシーンはどうやって撮ればいい?
最終的には自分のやりたいように
やっているのだが、
もしかしたらもっといい意見が
出るかもしれないから、まず聞くのだ。
みんな映画が好きで
この仕事をしているわけだから、
意見を求められれば、
一所懸命考えて働いてくれる。
だから手抜きなんか絶対にしない。
スタッフの能力を最大限に引き出すには、
これが一番だと思っ ている。
ー北野武(映画監督
表面的には見えないものの、
子供たちは自分で考えていますし、
可能性に満ちています。
ぜひ、
自分1人で考える、を手放し
チーム皆で作り上げましょう。
そうすることで
喜びは2倍にも3倍にも
ふくれあがると思いますよ。
>>> 選手の考えを聴いていますか?