2つの自信をバランス良く育てよう!

「うちの子いつも自信がなくて・・・」
「消極的で困っちゃう」
ママ同士の何気ない会話の中でよく聞く悩みです。

スポーツも勉強ももっと自信を持ってほしいな~。
もっとチャレンジしてもいいのにそんな場面ありますよね。
その気持ち、私もいつも感じていました。

では、自信ってどうやったら育つのでしょうか?

テストで100点が取れたら
試合で活躍できたら
絵が上手に描けたら

もちろんうまくできた!で育まれる自信もあると思います。

でも、成果を褒められて育った自信は
バーナーで炙られた熱気球のようにちょっとしたことで
膨らんだりしぼんだりしてしまいがちです。

膨らんだりしぼんだりする自信だけでは
褒められないと頑張れなかったり、
失敗を恐れてチャレンジしない子どもになってしまうかもしれません。

「自信を持つ方法は、実に簡単です。準備と努力を重ねればいいのです。準備や努力は、貯金のようなものです。すればするほど、自信という貯えは増えていきます。」

エディー・ジョーンズ2015年ラグビーW杯で「スポーツ史上最大の番狂わせ」を成し遂げた元日本代表ヘッドコーチ)

自信には
目に見える成果で育まれる自信と
目に見えない心の奥で育まれる自信があると思います。

目標達成まで粘り強く頑張る力や
これだけやったから大丈夫!と自分を信じる力、
失敗しても諦めない力

そんな心の中で貯金のように蓄えられていく自信もしっかりと育てていきたいですよね。

心の自信を育てる一番の基盤となるのは、
どんな時も信じて受け止めてくれるご両親や仲間の存在、
そして、認めてもらえた、分かってもらえた!という安心感かも知れません。

お子さんの自信を育てるために、できることはなんですか?

ABOUTこの記事をかいた人

小林 由希子 東京都港区在住 2児の母。 自身のスポーツ経験と、野球少年の息子の(失敗も含めた)サポート経験を通して、スポーツを頑張る子どもたちの心の成長を応援すると同時に、お子さんをサポートするお母さん方の様々な悩みに寄り添うため、しつもんメンタルトレーニングを活用した講座やイベントをお届けしています。 また、Being up協会のプラチナ子育て認定講師 として、自分の存在価値を大切にし可能性の種を育てる「自己肯定感育み専門家」として子育て講座や個人セッションを承っています。