最近、あるオーディション番組を見ていて、印象に残ったことがありました。
あるメンバーは選考の過程で急成長を遂げて、見事にデビューすることになったのだが、インタビューで急成長の理由を聞かれたときに、このように答えていた。
「初めての状況で緊張したこともあったけど、その分『楽しい!』という気持ちの方が勝って、楽しんでやっていたら成長していけた」
選考過程の中では、歌やダンスを指導してくれるトレーナーからの指導やアドバイスがあったけど、どのように練習に取り組んでいくのか、言われたことをやるだけなのか、自分で考えて練習に取り組むのか?
「努力」と「夢中」
好きなことだから努力と感じない。吸収力抜群。
オーディションを受けていたのは10代の女の子たち。
彼女たちをプロデュースする方が本当に素晴らしくて、一人一人が特別な存在だということを伝えていたり、ヨイ出しをしつつ課題も伝えて、信頼関係を築いている。
約1年をかけてのオーディション番組で、何度も彼女たちの成長やプロデューサーの言葉に感動した。
最終選考で落選した参加者にプロデューサーが、「この経験を次の機会に活かして、必ずまた会いましょう」と言っていたのも良かったし、最終選考まで長い時間を過ごしてきた参加者が築いた友情は、今後も続いていくだろうと思う。