大会が近づけば、
できることは限られてきます。
練習できる日数も、
トレーニング量も。
けれど、
そんなときに限って
不安がやってくることも
少なくありませんよね。
「あれだけやったんだから大丈夫」
そう思う自分と、「本当に大丈夫?」と
不安を煽ってくる自分がいます。
もし、
不安を少しでも感じているのなら、
そのままにしておくよりも、
しっかりと不安と向き合っておくことが、
本番の緊張を和らげてくれます。
まずは
「不安に思っていることは何だろう?」
と、問いかけて、
その答えを書き出してみましょう。
不安を書き出し、
整理してみて、
自分の不安と向き合うだけでも
効果を実感できるはずです。
そして、
さらにやりたいのは、
本番までのイメージをすること。
試合中のイメージをするのと同時に、
朝起きてから試合までの
イメージをすることで、
不安を和らげることができます。
タイムアップの笛は、
次の試合へのキックオフの笛である。
ー デットマール・クラマー
「試合がはじまるときに、
どんな気持ちになっていたら最高だろう?」
その気持ちを得るための朝からの行動を
ドラマのシナリオのように書き出してみます。
朝は何時ころに起きよう?
起きたら何をしようか?
朝食はどんなものを食べる?
どんな気持ちで食べよう?
家を出るときはどんな気持ち?
会場につくのは何時ころ?
どんな気持ちで到着する?
コーチにはどんなあいさつをしよう?
・
・
・
できるだけ
具体的に考えることができれば、
あとはそれを実行するだけ。
しっかりとこれができれば、
本番がうまくいく。
試合がはじまるときの
最高の状態をつくりあげられる。
そんなイメージをつくるのが
ポイントです。
子どもたち選手と一緒に、
1日の行動をイメージして、
不安を和らげ、力を発揮しましょう。
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