質問には
相手に考える時間と考える機会を
ギフトできる効果があります。
質問が相手に響けば、
相手が ” 自分で ” 答えを探して、
考えたり、行動したりすることができます。
例えば、
県大会優勝を目指しているチームがあったとします。
コーチは優勝する為には、
毎日しっかりと体幹トレーニングをすることが
大事だと「答え」をしっていたとするケース。
しかし、ここでコーチが
「優勝する為には、当られてもバランスを崩さない
体幹を鍛えることが大切だ。」
と伝えたとしても、
選手達はすぐに納得し、
行動に移す事は難しいかもしれません。
それは、
「なぜ、体幹を鍛えることが大事か」という事を、
自分の身体で感じ、考える機会がないからです。
人は自分のアイデアや発想を
行動にうつすことは出来ますが、
人から与えられたタスクやアイデアは
なかなか行動に移すことができません。
「優勝する為に、
このチームで出来ることは何だろう?」
このような質問を共有することによって、
それぞれが自分の頭で考え、
行動が生まれます。
そして、
チームの結束力が固まり、
信頼関係が深まります。
人は、質問されることによってのみ、
答えを出すことができる。
-流音弥(コンサルタント)
大事な事は「答えを共有する」
ではなく、
質問を共有する。
ぜひ、家庭やチームに取り入れてくださいね♪