「こんな姿になりたい」
「こんな目標を実現したい」
目標を決めたら、
そこに向かって毎日どんなことをするのか。
どんな行動をするのか、が
理想の自分に近づく一歩になります。
けれど、
途中でやる気がなくなってしまったり、
あきらめてしまう選手もいます。
その原因の一つが
具体的になっていないこと。
「県大会で優勝するために、
毎日、練習をする」
「学年で30位以内に入るために
たくさん勉強する」
毎日の行動目標が決まっても、
その行動が具体的になっていないと、
やる気を維持するのが難しくなってしまいます。
そんなときは、
「たとえば?」というしつもんを
活用しましょう。
「たとえば、どんな練習をするの?」
「たとえば、どんな勉強をするの?」
それに加え、
「どのくらい?」
「いつ?」
というしつもんをすることで、
より具体的になっていきます。
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とにかく具体的に動いてごらん。
具体的に動けば具体的な答えが出るから。
ー 相田みつを
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「県で一番になるために、頑張る」
その気持ちや
意気込みは素晴らしいもの。
そうしたやる気を活かすためにも、
行動の目標を
より具体的にすることが
大切です。
「たとえば、
どんな練習をしたら
県で1番になれるかな?」
「どれくらいやったら良いと思う?」
「いつやるのがいいかな?」
子どもたち選手の
毎日の行動の目標を
より具体的にしましょう。