子どもたちの輝く可能性を引き出す、肯定的な関わり方

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人は大切な子どもたち、大切な選手たちに対して、
理想の姿にこだわり、「欠けている部分」を
見つけることが得意な存在です。

しかし、何も考えずに過ごすと、
「できない」「足りない」とばかりに注目し、
評価してしまいます。

子どもたちは常に「できない」と指摘され続けると、
やる気を失い、自己嫌悪に陥る可能性があります。

だからこそ、「引き算」ではなく「足し算」で見ることが重要です。

子どもたちのできることや得意なことに目を向け、
成長や成功を讃え、自信とやる気を育みましょう。

私たち大人が彼らの近くにいて
サポートし、認めることが、
彼らの自己肯定感と情熱を育むのです。

 

 

大切な我が子、
大切な選手だからこそ、

「こうなってほしい!」

という理想の姿に当てはめ、
人は「欠けているところ」を探すのが得意な生き物です。

ですので、
何も意識しないで過ごしていると、

「あれもできない」
「これもできない」

そうした「欠けている」ところを見て、
評価してしまいます。

いつも

「あれもできない」
「これもできない」

と足りないところを指摘されていれば、
子どもたちはやる気をなくしてしまいますし、
自分のことを嫌いになってしまう可能性も高まります。

結果、
自分を信じられなくなり、
練習でも試合でも本来の力を
発揮することができません。

ですので、大切なことは
「引き算」ではなく「足し算」で見ること。

僕ら大人が求める、
100点満点の選手から
「引き算」して評価するのではなく、

できること、
得意なこと、
うまくいったことに目を向けて行く
「足し算」で見ることが
子どもたちのやる気に火をつけます。

「かけっこするといつも一番ビリ」の子どもでも、
綱引きではいつも勝利に貢献していること。

チームメイトの前で発言するのは苦手でも、
じっくりと観察して分析することは得意なこと。

「できない」がある一方で
意識して見てみると、
「できること」もたくさんあります。

子どもたち選手の一番近くにいる
僕ら大人が認めてくれること。

それが、
子どもたちの自信ややる気につながります。

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モチベーションに個人差があるのは、
まず自己肯定感の有無が
大きいのではないでしょうか。

自分に自信のない人は、
一度失敗すると
「自分はダメな人間だ」と
考えてしまう。

自信がある人は、
冷静に失敗の理由を分析して、
次は成功させようと考えるものです。

誰もが失敗を経験するのですが、
そこから得るものが全然違うのです。
ー隂山英男(教育者)
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「うまくいっていることは何だろう?」

「得意なことは?」

「1年前に比べてできるようになったことは
 何があるだろう?」

意識して見ることで、
子どもたち選手のいいところは
いくらでも出てきます。

引き算ではなく、
足し算で見て、
子どもたち選手のやる気や
自信を育てましょう。

◎まとめ

  1. 「引き算」ではなく「足し算」で子どもたちを見ることが重要。
  2. できることや得意なことに目を向け、成長や成功を讃える。
  3. 子どもたちに対して「できない」「足りない」と指導し続けると、やる気を失い、自己嫌悪に陥る可能性がある。
  4. 子どもたちの近くにいてサポートし、認めることが彼らの自己肯定感と情熱を育む。

     

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