「とは?」で明確な目標を共有しよう

具体的にしよう

 

頑張るって難しいですよね。

ぼんやりとした目標では
どうやって努力をしたらいいのか
モチベーションを維持するのが
とても難しいです。

また、出来なかったことに
落ち込んでしまうこともあるでしょう。

抽象的な目標を
より具体的にするためには、
答えのその先を
引き出してあげることが大切です。

一歩踏み込んで
「とは?」と問いかけてみましょう。

 

 

「子どもたちに対する質問の答えが
 抽象的で困っているんです。
 具体的にするには
 どうすればいいんですか?」

僕ら大人も
「これをやろう!」と思っても、
なかなかそれを行動に移すことができず、
「はぁ、またできなかった…」
と落ち込んでしまうことがあります。

また、
やろうと思った行動が
曖昧なものだと、
後で振り返ったときに、
うまくいったのかどうか、
判断がつかないことがありあす。

その原因の1つが
行動目標やアクションプランが
抽象的なこと。

「売上げをあげるには
 どうしたらいいと思う?」

という質問に対する
部下の答えが「ガンバリマス!」
では、心許ないと感じますし、

振り返ってみて、
頑張ったのかどうかは
部下の本人しかわかりません。

子どもたち選手もそう。

「もっと上手くなるためには
 どうしたらいいと思う?」

「うーん、とりあえず頑張る!」
では寂しいですよね。

抽象的な答えを
より具体的にするためには、
答えのその先を
引き出してあげることが大切です。

その質問が「とは?」です。

「頑張るとは?どういうこと?」

と質問してあげると、
子どもたちは考えはじめます。

「どれくらい頑張ったら
 もっとうまくなるんだろう?」

「なりたい自分に
 近づくんだろう?」

「時間はどれくらいがいいかな?」

「やりすぎちゃうと
 逆にケガしちゃうかも」

というように、
「とは?」を活用することで
行動を具体的にすることができます。

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とにかく具体的に動いてごらん。
具体的に動けば、
具体的な答えが出るから。
ー 相田みつを

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「ケガをしないために、
 ストレッチをする!」

「おーいいね!
 ストレッチをするとは?」

「どんなやつ?」

「どれくらいやる?」

具体的に動くと、
実際に行動できなかったとしても、
原因は何だったのか
わかりやすくなります。

子どもたちの答えの
ちょっと先を知りましょう。

 

◎まとめ

  1. 抽象的な目標や計画は行動へのモチベーションを低下させることがある。
  2. 質問の中で「とは?」を使うことが効果的。
  3. 具体的な行動プランを共有することで、目標に向かって進む方向を見つける。
  4. 具体的な行動プランは、後で振り返って評価しやすく、進捗を確認しやすい。
  5. 質問を通じて、子どもたちが目標に向かって自分で考え、行動する力を育む。

 

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