子どもが「自分で考え、行動できる力」を身につけることは
勉強やスポーツだけでなく
将来にわたって役立つ大切な力です。
でも…
「言われないと動かない」
「なんとなくやってるだけで終わる」
そんな姿にモヤモヤしたことはありませんか?
今日は、子どもの主体性を引き出すシンプルな質問
「今日はどこを意識する?」
をご紹介します!
■ なぜこの質問が大事なの?

この質問は、「やらされる」から「自分で選ぶ」意識への切り替えを促します。
意識するポイントを自分で決めることで、集中力もアップし、結果に対する納得感も高まります。
■ 質問の使いどころは?

・学校に行く前に → 「今日は授業でどこを意識して聞こうか?」
・練習や試合前に → 「今日はどんなプレーを意識したい?」
・宿題に取りかかるときに → 「今日はどこを丁寧にやってみる?」
・習い事の前に → 「今日はどこが上手くなるといいかな?」
ポイントは「正解を求めないこと」。
子どもが自由に答えられる雰囲気を大切にしましょう。
■ GOOD質問例
◎「今日はどこを意識する?」
→ シンプルで毎日使える!
◎「昨日の反省を活かすとしたら、どこに気をつけたい?」
→ 自己成長の意識が芽生える
◎「終わったときに“できた!”って思えるのは、どこかな?」
→ 成功イメージが生まれる
■ NG質問例(逆効果になることも…)
✕「ちゃんとやるんでしょ?」
→ プレッシャーを感じさせてしまう
✕「昨日ダメだったところ、今日は直せるの?」
→ 失敗にばかり焦点が当たりすぎる
■ 最後に
この質問は、朝のひと言としても、練習前のルーティンとしても使える万能フレーズです。
「自分で決めて、自分で動く」力は、小さな問いかけの積み重ねから育っていきます。
ぜひ明日から、「今日はどこを意識する?」と問いかけてみてくださいね!