子どものチカラを引き出すには「聴く」ことが大事。

小学生からのメンタルトレーニング

子どもの話、"聴いて"いますか?

小学生の頃、
僕らは学校の先生に会話の姿勢の
大切さを教えてもらいます。
目を見て話そう。
身体は話している人の方向に向けよう。
耳だけで聴かないようにしよう。
どれも大切なことだし、
いくつになっても普段から意識していきたいこと。

きいて欲しい部下と、きかない上司

新宿駅から池袋に向かう山手線の車中。
となりに男性の上司と女性の部下が座っていました。
この後は大事な取引先へのプレゼン。
女性の方は失敗したくない気持ちから、
上司にプレゼンの流れと、
不安に思っている事を相談しています。
それに対し上司の男性は
「目を瞑りながらきく、違和感があったら伝える」
の一言。
座席の端によりかかって、
なんとも面倒だと言いたげな様子。

聞くと聴く

「聞く」とは、
聞こうとする意志がなくても自然に耳に入ってくるもの。
漢字には「耳」しか入っていません。
自分が聞きたいことだけを聞くという印象です。
それに対し「聴く」は
「耳」「目」そして「心」の字が入っています。
理解しようという自分の意志を持って、
会話に意識を集中
します。
電車の中の上司はあきらかに「聞く」の姿勢。
むしろ耳すら傾けているかもわかりません。
上司の役割の一つに、
部下の力を引き出すことがあるはず。
こんな状態では
部下のパフォーマンスを引き出せるはずがありません
最終的に、女性の目には光るものが。
力になれるかはわかりませんが、
僕が代わりに聴いてあげたかったくらいです。

子どもの話を聴いてあげれてるだろうか?

僕らは接する機会が多ければ多いほど。
家族の関係に近ければ近いほど、
ついつい”聴く”を疎かにしてしまいます。
いつも100%で聴く。
なんてことは難しい。
けれど、
聞くではなく、「聴く」を
意識する事はだれでもできます

人は自分の話を聴いてもらえると、
嬉しいものですよね。
子どもも一緒。
子どもの力を引き出すために、
聴くを意識しましょう。


神が人間に二つの耳と一つの舌を与えたのは
話すよりも聞くことを重視したからである
ーユダヤの格言



>>> 「聴く」を意識していますか?


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