手段を手放す勇気をもとう。


「僕らの仕事は、
 お客様の痛みを治すこと。
 治すことなんだよ!」

札幌で紹介してもらった
整骨院でのこと。

院長先生がそうして
答えてくれたのと同時に、
あれだけ楽しい治療は
生まれてはじめてかもしれません。

はり、カイロプラクティック、
マッサージや電気治療など、
手法はたくさん。

けれど、
僕ら患者からすれば
「治ればいい」ので
手法はどうでもよかったり
するんですよね。

ですが、
ふと思い返してみると、
僕らはついつい1つの手法に
拘り、固執してしまう傾向があります。

「選手の力を引き出すには
 質問した方がいい」

これは僕が数年前までに
固執した想い。

「教える」ことに
嫌気が刺した僕は、
「しつもんがすべて」
くらいに思っていました。

けれど、
「どうやって解決するか?」
は、あまり重要じゃなくて、

「解決するかどうか」
が重要なんですよね。

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常に聞く耳を持つこと、
目を開いていることが大事です。
自分とは違う文化、
風土から何を学び取ることができるか。
自分のスタイル、
流儀に固執すると、
せっかくの学べる機会を
失うことになります。
ーハンスポール・バークナー
   (コンサルタント)
                   ■
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世の中には
子供たち選手のやる気や自信、
実力を引き出す方法が
溢れています。

本屋さんやインターネットで
探せばすぐにその方法や手法は
見つかるかもしれません。

けれど
大切なことは
その手法に固執しないこと。

教科書的な正解ではなく、
その子に寄り添い、
解決策を見いだすことが
大切です。

藤代さんは「行雲流水」という
言葉をご存知ですか?

行雲流水とは
空行く雲や流れる水のように、
深く物事に執着しないで
自然の成り行きに任せて行動すること。

僕がしつもんを学んだテキストに
「しつもんしない」と
書かれているように、
1つの手法、方法、手段に
固執することを手放しましょう。

目の前の選手に寄り添い、
成長するために何が出来るか?
手法にこだわる自分を手放し、
目の前の選手の成長を応援しましょう。

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