子どものはなし「最後まで」聞いていますか?

DSC_2660

ぼくら大人の「愛情」が正しい形で届けば、
子どもたち選手は心を開き、考え方と行動に変化が起きはじめます。

 

そのベースとなるのが「信頼関係」

君のことを信頼している。
君に愛情を届けている。
君は素晴らしい。

そんな気持ちが選手に届いていることが大切です。

 

そのためにできる、
最初の一歩が「話を聞く」こと。

 

ぼくら大人はもちろん、子どもたち選手も、
「話を聞いてもらいたい」という強い欲求を持っています。

社交的な子も、
話すのが苦手な子もおなじ。

嬉しかったことや悲しかったこと、
最近の感動したできごとなど、
興味を持って話を聞いてもらえると嬉しいものです。

 

けれど、
この「興味を持って話を聞くこと」がとても難しいもの。

なぜならば、
先に伝えたように、
基本的には「人は話を聞いてほしい」と思っていますから、
それは自分もおなじ。

ついつい、
子どもたちの話を遮って、
結論を急いだり、
自分の話をしてしまうこともあるかもしれません。

ですので、
「意識して」耳を傾ける必要があります。

 

 

ほとんどの人は、
相手の話を聴くときでも、理解しようとしてきいているわけではない。
次に自分が何を話そうか考えながら聞いている。
話しているか、話す準備をしているかのどちらかなのである。
ースティーブン・R・コヴィー(7つの習慣)

 

 

子どもたち選手が
話しかけてきてくれたとき、
どのように耳を傾けているでしょう。

(結局何がいいたの?)
と、結論を急ぎすぎてしまったり、

(早く終わらないかな)
と、本当は聞いていなかったり、

(それでさ、)
と、自分の話に切り替えてしまうこともあるかもしれません。

重要なことは、
最後の一言まで聞ききること。

「何を話そうか」と考えながら話を聞くのではなく、
一文字一文字を追うように、
興味を持って聞ききることです。

「子どもの話を聞く」とは、
あなたの価値を認めていると伝えることともいえます。

 

一方で、
子どもたちの話を遮ってしまうと、
ぼくらには意図はなくとも
「自分の価値を認めてくれない人」
彼らにはうつってしまうこともあるかもしれません。

 

心理学者のデビッド・W・アウグスバーガーは

「話を聞いてもらうことと、愛されることはよく似ている。
 世間一般の人にとって、この二つはほとんど同義語である」


といっているように、
話を聞くことで「愛情」を届けることができます。

彼らの言葉に耳を傾けることで、
信頼のベースが育まれ、
子どもたちは心を開き、
積極的にチャレンジする姿勢に変わります。

改めて、
意識して「話を聞く」をはじめましょう。

 

◎この記事のポイント

・人は誰でも話を聞いて欲しいもの
・話は最後の一文字まで「聞ききる」
・話を聞いてもらえることと愛されることはよく似ている

◎この記事のしつもん

・興味を持って耳を傾けていますか?
・どのように聞いてもらえたら嬉しいですか?
・どんなときに話したくなりますか?

>>> ブログの記事をダウンロードできます(PDF)