心を開く最初の一歩は「名前」で呼ぶこと。

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スポーツの素敵なところは、
おなじスポーツを通じて友達がたくさんできるところです。

言語や考え方、文化に関わらず、
一緒にプレーするだけで、心を通わせることができます。

けれど、
僕ら大人も初対面の人同士では、
すぐに打ち解けることも難しいですし、

誰でも少なからず「拒否されたくない」という
恐れを持っていますから、
最初のきっかけはとても勇気が必要です。

5つほどのチームが集まる
合同サッカーキャンプに伺ったときのこと。

そのキャンプの面白いところは、
参加者全員に「名刺」を持参することをおすすめしていました。

1日目の夕食後は名刺を片手に
小学生の選手同士が名刺交換!

「自己紹介をしてください」と言われると、
とても緊張しますが、

「名刺」というツールを活用することで、
お互いの名前や人柄に意識を向け、
自然と心を開くきっかけを作っていたんです。

 


気分が乗らない練習は結局、
質の良い練習にならない。
ー平尾誠二

 

気分が良くなり、
選手たちが心が開けば、
身体の緊張もほどけ、
表情も柔らかくなり、
練習の質も高まります。

その第一歩は、
一緒に練習する選手との
心の距離を縮める
こと。

心の距離を縮めるにあたり、
すぐにでもはじめられることは、
お互いを「名前で呼び合う」ことです。

人は名前で呼んでもらえることで、
その人に好意を抱き、心を開きやすくなります。

お前やあいつ、
きみやあなた、をやめて、
名前で呼んでみる。

「○○のお母さん(お父さん)」よりも、
「○○さん」と自分の名前で
呼んでもらえた方が嬉しい
ように、

名前を呼ぶだけで、
子どもたち選手との
心の距離を縮めることができます。

大人と子ども。
コーチと選手。
子どもと子ども。

まずは、お互いを知り、
名前で呼び合うきっかけを作りましょう。

 

 

 

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