憧れの選手に学ぶ「頭の中」

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自分らしさって難しいですよね。

それは子どもたちにとっても同じです。

身近な先生や、あこがれの選手なんかを
お手本にしてみるのもいいですね。

学びとは、真似ることから始まるもの。

なぜ、こうしているのだろう?と
背景や理由などについて
自分自身に
問いかけながら行うことも大切です。

 

 

子どもたち選手には
「自分らしく」輝いてほしいといつも思っています。

けれど、この自分らしさを
白紙の状態から表現することは難しく、
いきなり自由を与えられても、
何をしていいかわからないかもしれません。

ですので、
まずはお手本となる憧れの選手や
先生や先輩をじっくりと観察。

そして、
動き方やプレーを真似することで、
新しい技術を身につけることができます。

試合場へ行って、
かっこいい飛び方をしているやつの真似をする。
かっこいい飛び方を普段から
「ああやってやるんだ」っていったら、
「ああやってやるんだ」をできるようにしているんですよ。
ー武井壮
 

「学ぶ」という言葉は、
「まねる」(真似る)と同じ語源であり、
「まねぶ」とも言われていたといいます。

憧れの人の
やり方を「まねぶ」ことから始めるのは、
学びの基本ともいえるかもしれません。

ポイントはよく観察すること。
そして、より憧れの選手に近づきたければ、
頭の中まで真似することがオススメです。

1. よく観察する
2. カタチを真似する
3. 考えも真似する

プレーや行動の真似をすると同時に、
「なぜ、こうしているのだろう?」
と自分自身に問いかけてみる。

「この時、どんなこと考えてると思う?」

やり方や型だけを真似するのではなく、
それをしている意味や思い、
考えを想像して、真似するのでは、
身につくものが、まったく違うものになるはずです。

プレーや頭の中を真似し、
そこから巣立つときに、
自分らしさが際立ってきます。

子どもたち選手と
憧れの選手の「頭の中」まで真似をしましょう。

 

◎まとめ

  1. 自分らしさを見つける一歩として、憧れの選手や指導者を真似るのは有効。
  2. 真似ることから学びを得られる。
  3. しっかりと観察し、その動きやプレースタイルを正確に捉えることは重要。
  4. カタチを真似るだけではなく、背景や理由についても考えることが大切。
  5. 真似たうえで、どうしたら成功するのか自問自答することも重要。

 

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