まずは半径1メートルの世界に変化を起こそう。

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「あの人が変わってくれないと…」

苦しく、悲しい体験をすると、
「なんでわたしばかり…」と
落ち込んでしまう選手も少なくありません。

また、

「あいつがもっと良いプレーをしてくれたら」

「あの選手がチームの和を乱してるの」

と、ついつい人のせいにしてしまいます。

人に変わってほしいと願うのと同時に、

「自分ができることは何だろう?」

と、自分の行動に変化を起こせれば
まだ良いのですが、

チームメイトやまわりの人が
変わることだけに期待して、
自分は何もしないのでは
ちょっと問題がありますよね。

けれど、

「チームのために、もっと考えて
 動きなさい」

「人のせいにしないで、
 もっと努力しなさい」

と、頭ごなしに叱られては、
この選手もやる気をなくしてしまいます。


自分にできることを見つけて
アクションを起こさない限り、
ものごとは先には進みません。
ー松岡修造

温かい笑顔が伝染するように、
空気も伝染します。

1人の選手に
あきらめの感情が芽生えれば、
その感情はみるみるうちに、
チームに伝染していきます。

「まずは自分ができることをやろう」

という積極的な姿勢もまた、
チームに伝染していきます。

まずは、
自分の近くから、
半径1メートルの世界から。

池に石を落とすと、
その場所から波紋が
徐々に広がって行くように、

一気に
すべてを変えようとするのではなく、
自分にできることを探してみましょう。

「チームの空気をよくするために、
 まずは何ができるかな?」

「自分一人でもできることは
 何があるだろう?」

どんな小さなことでも、
些細なことでも、
大切なのは動くこと。

その空気が
徐々に伝染していくことを信じて、
自分ができることを探しましょう。