
「大切な大会で負けた後、
どんな言葉をかけてあげたら
いいんですか?」
1年間目標にしていた
大切な大会で負けてしまったとき。
あなたなら選手達にどんな声をかけますか?
「大丈夫」
「まだ終わったわけじゃないよ」
「よくやった」
「おつかれさま」
どんな言葉が良くて、
どんな言葉が悪いのか。
正直、僕にもわかりません。
けれど、
たったひとつだけ考えたいことがあります。
それは、
これは誰のための言葉だろう?
ということです。
自分を基準とした、
自分が伝えたいだけの言葉なのか。
それとも、
選手のことを想って、
考え抜いた末の言葉なのか。
「どんな言葉か?」
よりもそうした気持ちや想い、
伝えるときの姿勢が
子どもたち選手に届くのかもしれません。
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我らの最大の名誉は、
一度も失敗しないことではなく、
倒れるごとに起きることにある。
ーオリバー・ゴールドスミス
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「何を言おう?」
ではなく、
「子どもたち選手は
どんな気持ちになりたいだろう?」
「どんな言葉を
伝えてほしいだろう?」
子どもたち選手の立場にたって、
紡ぎだした言葉であれば、
必ず心に届くはず。
子どもたち選手の心に届く言葉で
伝えましょう。