無駄な経験も成長の一部

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子どもたちには様々な体験をさせよう。

興味や勉強、
失敗も成長の一環です。

大人の「良い」「悪い」は主観的になりがちです。

子どもたちにとっても異なり、
無駄な経験などありません。

子どもたちが豊かな感性や
センスを育むために、
多彩な経験の機会を提供しましょう。

 

 

「いまの自分」が何でできているのか
考えることがあります。

興味を持ち、
勉強してきたこと、
取り組んできたこと。

これらはもちろん
僕らに影響を与えているはずですし、
僕らの一部になっているはずです。

では、
人生で1度しかしていないことや、
まわりの人からは無駄だと揶揄されたことは、
僕らの一部にはなっていないんでしょうか。

  
 

人間が進歩するためには、
まず第一歩を踏み出すことである。
長い目で見れば人生にはムダがない。
ー 本田宗一郎

  
 

僕らの「いま」に、
どんなことが影響を与えてくれたかを
考え出せばきりがありません。

そして、
無駄だと思うことは1つもない
誰もが思うはずです。

お母さんにダメと言われても、
夢中で泥だらけになった雨の日のこと。

洗濯物のことなんて考えず、
自分の気がすむまで、水たまりでジャンプした爽快感。

興味はなかったけれど、
美術館で観て、聞いて、触ったときのこと。

友達に誘われていった、
クリスマスの聖歌隊。

どれもが素晴らしい体験で、
どれもが僕たちに大きな影響を与えてくれ、
僕らの感性やセンス、考え方や行動を生み出す一部になってくれています。

僕たち大人はついつい、
僕らが「良い」と思う正解を増やし、
僕らが「悪い」と思う不正解を減らそうとします。

けれど、僕らの「良い」は、
あくまでも僕らの「良い」であって、
子どもたち選手の「良い」であるとは限らないのかもしれません。

無駄なことなんて一つもないのですから。

喧嘩をすると、
相手の気持ちを汲む優しい人になれるかもしれません。

失敗をすると、
成功を導くアイデアに富んだ人になれるかもしれません。

成績が落ちたら、
自分の行動を振り返る機会を
大切にする人になるかもしれません。

僕ら大人が
たくさんの体験から「いま」を作り上げたように、
子どもたちをつくるたくさんの体験の機会をあげましょう。

 

 

◎まとめ

  1. 興味や勉強、取り組みが影響を与える
  2. 一度しかしなかった経験も大切な一部
  3. 子どもたちの良いと思う体験の重要性
  4. 大人の「良い」「悪い」は主観的になりがち
  5. 無駄な経験はなく、多様な体験が豊かな人生を築く

 

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