緊張は悪者じゃない。

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「緊張しない、緊張しない」

そう考えれば考えるほど、
僕らは緊張している自分に囚われます。

僕たちの身体は
緊張や強い不安を感じると、

胸がドキドキし、
汗をかき、
身体の震えを感じ、
筋肉がこわばり、
口が渇いたり、
顔が赤らんだり、
頭が痛くなったりします。

心よりも、
身体が先に反応します。

そうした身体の反応に気づいたら、
呼吸や表情を整えるなどで緊張を和らげること。

けれど、
そもそも緊張は「成功したい!」
という意欲と責任感の裏返し。

少しも緊張を感じないのは、
どこかで諦めの感情を抱いていたり、
その選手にとって低すぎるステージなのかもしれません。

緊張するような仕事ができてるってことを
幸せに思うことですね。
ー森田一義

本当に一生懸命に、
誠実に向き合っているからこそ緊張します。

うまくやりたい。
失敗したくない。
みんなのために頑張りたい。

その一方で、
どうでもいいや。どうなってもいい。
という心の状態であれば、
緊張を感じることはないでしょう。

過度な緊張は
選手たちの力を奪ってしまいます。

けれど、程よい緊張は、
選手たちが力を発揮するためには、大切な要素です。

「どんな時に緊張するだろう?」

緊張レベルを10段階で、
自分で評価してみる。

人前での発表や試合、
選抜チームでの練習や合宿。

ことあるごとに、
ちょっと自分を振り返ってみる。
まずは、そんな時間を作ってみましょう。

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