本当に手に入れたいものは何だろう?


いつもお読み頂き、
本当にありがとうございますっ!!
本日は、子どもたち選手とじっくりと
考えたい本当に手に入れたいものについて
お伝えしますね。

 本当に手に入れたいものは何だ?

赤信号でも車が来ないと分かっているなら
渡ってしまえ。信号を守るのは
身の安全を確保するためであって、
規則を守ること自体が目的ではないはずだ。
ー フィリップ・トルシエ
昨日は目的と目標のちがい
ということをお伝えしました。
目的へ辿り着くための
目標を決めること、
反対に言えば、
目標のその先を
考えることが
とても大切です。
子どもたち選手は
目標を考えることは得意。
サッカー選手になりたい。
オリンピックで金メダルをとりたい。
日本代表選手になりたい。
ワールドカップで優勝したい。
でも、
ちょっと考えてみてくださいね。
もしなんの苦労もなく、
成果を得られたとしたら
どうでしょう?
スーパーな薬が開発されて、
一瞬でパワーアップし、
世界で一番の力を手に入れられる。
その薬を飲んで、
金メダルをとる。
これはちょっと言い過ぎかも
しれませんが、
なんの苦労もなく、
優勝や金メダルをとれたとしても、
もしかしたら
心の底から喜ぶことは
できないかもしれません。
そして、
もしかすると、
スポーツの真の面白さや
魅力に気づかないまま
終わってしまうかもしれません。
目標をたてたら
次にしたいこと。
それは、
もう一度、目的と
照らし合わせすこと。
目標を達成した自分は
何を手に入れたいのか?
どんな自分になりたいのか?
優勝はあくまでも目標。
目的は、
どんな困難にも
恐れずにチャレンジする
自分になることかもしれません。
25歳の若さにして
4年連続、4度目の
バロンドール(欧州最優秀選手)を
受賞したリオネル・メッシ選手も
僕はまだ飢えている。
成し遂げるべき目的、
満たすべき空虚が、
まだ僕の中にはある。
と、言っています。
4年連続、
世界No.1と言われている選手
がです。
それは
どうしても叶えたい
目的があるから。
目標の先にある
目的を意識しましょう。
もしかしたら
チームの選手は
みんなちがう目的を
持っているかもしれません。
チームとして、
目標のベクトルは統一する
必要がありますが、
目的はその必要はありません。
サッカー選手になることで、
手に入れたいものは
子どもたち選手それぞれ。
その先に何があるかを
見つめましょう。
>>> 本当に手に入れたいものは何ですか?

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