🔵 「どうだった?」だけではもったいない!会話が広がる質問 🔵

学校や習い事から帰ってきた子どもに
つい「どうだった?」と聞いてしまうこと、ありませんか?

もちろん悪い質問ではありませんが
子どもによっては「ふつう」「べつに」と一言で終わってしまうこともありますよね。

実は、ほんの少し質問の仕方を変えるだけで
子どもとの会話がグンと広がり、信頼関係も深まるんです!

「どうだった?」が広がらない理由

「どうだった?」という質問は、漠然としていて答えが難しいことがあります。

特に気持ちを言葉にするのが苦手な子は、「何をどう答えていいか分からない…」と感じやすいのです。

だからこそ、より具体的な質問や感情に寄り添う質問に置き換えることがポイントです。

会話が広がる質問の工夫

●「今日、一番楽しかったことは何だった?」

→ ポジティブな出来事を思い出しやすく、自然に笑顔が生まれます。

●「今日の給食、何が一番おいしかった?」

→ 身近な話題から入りやすく、会話のきっかけになります。

●「誰と一番たくさん話した?」

→ 友達との関係や日常の過ごし方が見えてきます。

●「今日、『ちょっとがんばった!』って思えることはあった?」

→ 自分の努力や成長に気づくことができます。

●「もしもう一回今日をやり直せるとしたら、何を変える?」

→ 振り返りながら、自分で考える力を育てられます。

日常に取り入れるコツ

・“具体的に”がカギ

質問はなるべく「どんなこと」「誰と」「どの時間帯」など、具体性を持たせることで答えやすくなります。

・「YES/NO」では終わらない質問を

「楽しかった?」よりも「何が楽しかった?」と聞くことで、会話が深まります。

・正解を求めず、自由に話せる雰囲気を

答えにくい時は無理に引き出そうとせず、「そうなんだ」と受け止める姿勢が大切です。

最後に

ちょっとした「問いかけの工夫」で、子どもの本音がぽろっとこぼれたり、意外な一面が見えたりします。

会話が弾むことで、子どもの自己肯定感も高まり、親子の信頼関係も深まっていきます。

ぜひ、今日から「どうだった?」を卒業して、会話が広がる質問を楽しんでみてくださいね!

 

 

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