2024年もいよいよ終わりが近づいてきました。この時期、親として「来年はどんな一年にしようか」と考える機会が増えるかもしれません。そんな時、子どもと一緒に「未来のこと」を話し合う時間を持つのはいかがでしょうか?
目標設定は、ただ単に「これをやりなさい」と指示するだけでは、子どものモチベーションに繋がりません。ワクワクしながら自分自身の未来を描けるような「質問」を投げかけることで、子どもが自分の目標を自然に見つけられるようになります。
子どもの目標を引き出す質問例
GOODな質問
- 「来年、新しく挑戦したいことは何?」
- 「来年、もっと得意になりたいことは何?」
- 「どんな1年になったら一番嬉しい?」
これらの質問は、子どもの「やりたいこと」や「楽しみ」を引き出し、主体的に目標を考えさせるきっかけになります。「挑戦」「得意」「嬉しい」というポジティブなワードが入っているため、子どもも自然と前向きな気持ちになりやすいです。
NGな質問
- 「来年は失敗しないように頑張らないとね。」
- 「どうして去年はこれができなかったの?」
- 「もっと真面目に計画を立てないとダメだよ。」
こういった質問は、子どもがプレッシャーを感じたり、自分に対する自信を失ってしまう原因になります。目標設定はあくまで楽しく、ポジティブなものにすることが大切です。
質問が生み出す効果
子どもが自分で目標を決めると、その達成に向けたモチベーションが高まりやすくなります。また、「挑戦する楽しさ」や「成長する喜び」を感じるきっかけにもなります。親としては、子どもの答えを受け止め、肯定してあげることが重要です。「それは素敵な目標だね!」「応援するよ!」という言葉をかけることで、子どもは安心して未来を描けるようになります。
今日から実践!親子で未来を話し合おう
ぜひ、年末年始のタイミングで、子どもと「来年の目標」を話し合う時間を作ってみてください。一緒にカレンダーに目標を書いたり、目標達成のためにどんな工夫ができるかを話し合うのも良いですね。
2025年が、子どもにとっても親にとってもワクワクする1年になりますように!
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