
子どもが困っていたら
思わず手をかして
手助けをしてあげたくなるものですね。
しかし、子どもの困りごとに
すぐ手を差し伸べるのではなく
考える力を育むチャンスを提供しましょう。
問いかけや見守りが
彼らの発想や
解決力を引き出します。
日常のトレーニングで
考える力を養い
自主性を促しましょう。
体験から得る
気づきと学びは
彼らの成長を助ける貴重な要素です。
日常の出来事から
子どもたちの成長の芽を
見つけていきましょう。

いつもお読み頂き、
本当にありがとうございます!!
■ 頭を使って疲れる選手になろう。
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近くにある公園の
水たまりに落ちてしまった
サッカーボール。
子どもの手足の長さでは
届きそうで届かない絶妙の距離に
落ちてしまい、
その子どももお母さんも大騒ぎ。
どうするのかなー?
と、観察していました。
すると、
優しいお母さんがスッと
ボールを網で拾い上げ、
子どもはまたボールを蹴ることに
夢中になっていました。
かわいい我が子が困っていたら
放っておけないですよね。
それだけ、
子どもがどんな行動をするか、
じっと待ち、見守り、
気づきを促すことは難しい。
けれど、
もしスポーツの試合中であったら、
僕ら大人が助けてあげることは
できません。
ですので、
日々の日常生活や
練習中から「考える」トレーニングを
させてあげることが大切です。
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■
頭を使うことで疲れるような
選手になりなさい。
というのを常日頃から
言われていました。
ー 遠藤保仁(日本代表サッカー選手)
■
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「どうしたらボールとれるかな?」
アイデアを引き出す
問いかけをしてあげれば、
子どもたちは一生懸命に頭を使い
考えはじめます。
たとえ「取って!!」
と言われてもここはガマン(笑)
極端ですが、
試合中に
「僕の変わりに決めて!!」
と、言われて、
ゴールを決めてあげるような
ものですからね(笑)
気づきや学びは
体験から生まれます。
子どもたち選手の
考える機会をつくりましょう。
◎まとめ
- 困りごとにすぐに手を差し伸べるのではなく、問いかけで主体的に考える機会をもつ
- 問いかけや見守りが子どもたちの発想や解決力を引き出す
- 日常のトレーニングで考える力を養い、自主性を促す
- 子どもたちの体験から得る気づきと学びは成長のための貴重な要素
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