子どもたち選手が自分で気付ける機会作り

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子どもたち選手に
「こうなってほしい」という願いや思い

我々大人たちは一つや二つ
持っていますよね。

多くの人は、
読むよりも実際に体験した方が
しっかりと記憶に留めることができます。

子どもたちも同様です。

教え込むのではなく
体験することによって
子どもたち自身で
気づきを得ることが重要です。

 

 

「感謝の気持ちを持って欲しい」
「自分で考えて行動して欲しい」
「失敗してもいいから、たくさん挑戦して欲しい」

子どもたち選手に対して、
「こうなって欲しいな」という願いや望み
誰でも1つや2つはあると思います。

例えば、
「感謝の気持ちを持って欲しい」としたならば、

どのようにすれば、
そうした考えの大切さに気づき、
行動に移してもらえるようになるのでしょう。

キッザニアの創業者であるハビエル・ロペスさんは、

人間は一般的に読んだものは
10%ぐらいしか覚えていられないのに対し、

実際に自分で体験したことは
90%を覚えていられる、といいます。

 

人が一般的に覚えている確率

・文字を読む:10%
・言葉を聞く:20%
・視覚で見る:30%
・聞く、見る:50%
・話す、書く:70%
・体験する :90% 

 

とすると、
いかに僕ら大人が、

「感謝するって大事なんだ」
「感謝したいな」

と、子どもたち自身が感じるような
体験を用意しているかどうか
、がとても大切です。

 

人は
読んだことの10%しか覚えてないが、
体験したことの90%は忘れない。

 

「感謝の気持ちを持って欲しい」
「自分で考えて行動して欲しい」
「失敗してもいいから、たくさん挑戦して欲しい」

そうした願いがあるならば、
一方的に伝え続けても、効果は低いかもしれません。

それよりも、
そうした気持ちを
自然に抱いてもらえるような体験を用意し、

言葉や文字で伝えるなど、
様々な方法でアプローチすることが重要です。

「どんなことに気づいて欲しいだろう?」

「どんな体験がそうした気持ちに気づく、きっかけとなるだろう?」

「どんな体験を用意しよう?」

あるチームは、
日本に比べて施設が汚く、
グラウンド状態も劣悪な環境に遠征に行くことで、

「いま、自分が練習しているグラウンドってすごいんだ」
「今までは普通だと思っていたけど、そうじゃないのかも」
「もっと、道具を大切にしよう」

と、気づきが生まれるような
体感の機会をつくっているといいます。

「何度言ったらわかるの?!」

と、一方的に伝え続けるのではなく、

子どもたち選手に
体験を用意し、そこから気づきを引き出しましょう。

ポイント
・何度言ったらわかるの?ではわからない
・気づきを与える体験を用意しよう
・どんな体験が気づきを与えるきっかけになるだろう?

 

◎まとめ

  1. 体験を通じた学びの重要性
  2. 直接的な教育よりも体験型アプローチが有効
  3. 自己行動や感謝の気持ちを教える際、大人や指導者が良いロールモデルであることが大切
  4. 失敗を避けず適度な学びの機会として文化を育む
  5. 気づきを引き出す方法など、子どもたちへの教育アプローチの多様性

 

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