
お仕事でも
「お客様の立場に立って考えましょう」とよくいわれるように、
相手の立場に立って考えてみることで、
より適切な行動やアイデアが見つかることがあります。
これは子どもたちのスポーツでも
もちろんおなじです。
「相手はどんなプレーをされたら嫌かな?」
「何が苦手だろう?」
お仕事では
喜んでくださることをイメージするのと反対に、
スポーツでは相手が嫌がることをイメージすることで、
より適切なプレーの判断につながるかもしれません。
けれど、
「相手の立場に立って考える」ことよりも、
もっと効果的な方法があります。
それは、
「直接、相手に聞く」ことです。
考えるだけでは、
自分の頭の中にある枠を抜け出すことは難しく、
本当の意味で相手の立場に立つことはできません。
ですので、
言葉に出して相手に聞くことが
とても効果的です。
人の意見はまず感心して聞く心を持つ。
そこから何かヒントも得られ新しい発想も生まれてくる。
ー松下幸之助
例えば、
対戦相手のチームに試合後に聞いてみる。
「どうされると嫌だった?」
そうすることで、
相手の考えを知ることができます。
対戦相手が難しければ、
フォワードの選手はゴールキーパーの選手に聞いてみる。
「どんなシュートが嫌だった?」
「あの場面はどうされるのが嫌だった?」
「僕の癖はなんだと思う?」
頭の中の考えやイメージを交換することで
「次はこうしよう!」というやる気とアイデアが生まれますし、
「次も思うようにやらせないぞ!」と工夫をして、
お互いに成長することができます。
お互いの頭の中を交換して、
成長するきっかけを作りましょう。
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