最近、マラソンを再開したのですが、
疲れてくるとふらふらになり、
体が支えられなくなって膝に手をついて休みたくなります。
小学生の頃、
試合中に膝に手をついて休むと、
コーチからとても怒られたのを思い出します。
けれど、
いま思い返してみると、
どうして怒られたのか、理由が思い出せません(笑)
次のプレーに対応できなくなる。
疲れているアピールをするな。
相手に疲れていると気づかれる。
いろんな考えがあるのだと思いますが、
膝に手をついて休んではいけない理由も
あわせて教えてもらえると、
もっと、素直に実践できたのに、と
あの頃のコーチのせいにしています(笑)
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店のスタッフに理由を説明しないで、
ただ「やれ」と言うだけでは、モチベーションはあがりません。
当店ではひざまずいてお客様と同じ目線でオーダーをとる、
ダウンスタイルをとっていますが、
なぜそうする必要があるのか、
この会社のスピリットを理解してもらいます。
ー高橋淳(ワン・ダイニング社長)
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呼吸における回復という面からみても、
膝に手をついて前屈みで呼吸を整えるのは
あまりおすすめできません。
体が前傾することで肺や血管が圧迫されて
回復が遅れてしまうからです。
それであれば、いっそのこと、
大の字で寝転んで、
背骨をまっすぐに保つ方が回復できます。
(試合では難しいですが…)
「なぜ、これが大切なのか?」
してほしい行動と一緒に
その理由も伝えることで、
子どもたち選手も素直に受け入れることができます。
「なぜ?」の理由を伝えて
子どもたちのやる気と行動を引き出しましょう。