新しくチームに加わった選手。
不安や期待などいろんな感情を持ち合わせています。
そんな選手に対して
まずはチームに馴染ませてあげることがとても重要です。
チームの空気や関係性に馴染むことで、
その選手は自分の居場所をつくり、
徐々に自分らしさを発揮できるようになります。
では、
チームに馴染むとは
どんな状態のことを言うのでしょう。
1つ目は自分の役割がわかること。
プレーしているときだけでなく、
ピッチを離れたときもメンバーとの関係性において、
自分の役割を肌で感じることがてきることが大切です。
2つ目は
チームメイトから受け入れられている、
認めてもらっていると感じていること。
そして3つ目は、
「自分はここでやっていける」と
その選手自身が思えることです。
僕はこのチームのスーパースターじゃないし、
誰も陰に押しやりたいとは思わない。
チームメイトにとけ込みたいだけだ。
- マイケル・ジョーダン
3つを感じることができると、
選手たちは「ここでがんばろう」というやる気が生まれます。
そして、「うまくなりたい」という気持ちも生まれます。
そのために、
僕たち大人がつくれる環境もあるかもしれませんし、
子どもたち同士に
任せた方がスムーズにいくものもあるかもしれません。
「どんな役割があるかな?」
「彼(新しい選手)の良いところはどこだろう?」
「ここのチームに来て、良かったことは何がある?」
最初はプレーでチームに貢献できない選手だったとしても、
荷物の用意やベンチからの声出しなどを、
良いところを見つけ、認めることで、
選手の「受け入れられている」という感覚を高めることはできますし、
自分もチームの役に立っているという
意識も持ってくれるかもしれません。
新しい選手がよりチームに馴染むために、
選手の居場所をつくりましょう。
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