
子どもたち選手も僕ら大人も、
20年後になりたい姿や
実現したい未来があります。
けれど、
「夢は日本代表!!
と、とってもはっきりしているんですが、
口だけで何にもしないんです…」
と、
悩んでいる保護者の方も少なくありません。
日本代表になるまでの道のりが具体的でなかったり、
行動目標が明確でないなど、
実際に行動に移せない原因はたくさんありますが、
このままでは、
口だけの選手と言われてしまいます。
「全国で優勝したい人?」
そう子どもたちに問いかけると、
みんな勢い良く手をあげます。
けれど、
「じゃあ、
全国優勝に自分はふさわしいと思ってる人?」
としつもんすると、
「はっ!」とした表情をつくり
気まずそうな雰囲気が…。
僕ら大人もおなじかもしれません。
「あと5kgはやせたいわ」
「会社が給料あげてくれないんだ」
と口にはしますが、
そのためのふさわしい行動を
しているかと聞かれると、
自信を持って「はい」とは
言いづらいかもしれません。
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チャンピオンになりたかったら、
チャンピオンになるはるか前から、
チャンピオンの仕草や表情なども
マネするべき。
ジム・レイヤー
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「全国で優勝するに
ふさわしい自分には何が必要だろう?」
そのアイデアを
子どもたち選手と書き出してみる。
もっと練習が必要かもしれないし、
休息も必要かもしれません。
もっと体のケアを
意識した方がいいかもしれませんし、
食べ物にも気を配った方が
いいかもしれません。
子どもたち選手と
なりたい自分にふさわしい自分を
いまからつくりましょう。