
「終わったときにどうなっていたら最高だろう?」
練習のはじめに。
試合の当日に。
1年のはじまりに。
それらが終わったときの
最高のイメージをすることで、
身体も思考も主体的になり、
やる気や行動が生まれます。
1年が終わる頃には、
こんな自分になっていたいな。
こんな技術を身につけて、
こんな得意なことを増やして、
こんな苦手を克服したい。
身につけたい技術や、
なりたい自分の姿、
手に入れたいものを
より鮮明に思い描くことで
行動も具体的になります。
人生とは、
今日一日のことである。
– デール・カーネギー
1年は
1日の365回の積み重ね。
その1日のはじまりに、
自分と向き合う時間を
ほんの少しつくるだけで、
大きな差となって現れます。
これは何も、
1年や1日のはじまりだけでなく、
僕ら大人の
会議や打ち合わせの前にも、
子どもたち選手の、
練習や勉強、
試合の前にも効果的です。
「この練習が終わったときに、
どうなっていたら最高だと思う?」
「試合が終わったときに
どうなっていたら最高?」
「この会議が終わったときに、
どうなっていたら最高だろう?」
1日のはじまりにも、
物事をはじめる前にも
ほんの少し、
終わりをイメージする時間をつくることで、
効果的な時間と成果を生み出しましょう。