チームも個人も進むべき方向を見極めよう

 

目標を設定する際
現在地を知ることはとても重要です。

そして、それは
スポーツにも通じる部分があります。

うまくいかないチームの多くは
自分や自分のチームのことを
よく知ろうとせずに、

「こうあるべき」という理想を
追いかけてしまいます。

チームの課題や不安、
選手ひとりひとりの課題を
明確にすることによって、
現在地を知ることができます。

 


僕ら大人も、
子どもたち選手も
目標を作ると同時に
大切にしたいことがあります。

それは、
現在地を知ること。

いまいる場所が
どこにいるのかわからなければ、
目標までの道のりも
イメージをすることができません。

遊園地や観光地によくある案内図には、
必ず【現在地】という表示がありますよね。

いまいる場所を把握していなければ、
目的までの道のりを右往左往し、
多くの時間とエネルギーを
使ってしまいます。

これは僕らのスポーツも
同じことが言えるかもしれません。

うまくいかないチームの多くは
自分や自分のチームのことを
よく知ろうとせずに、

「こうあるべき」という理想を
追いかけてしまいます。

小柄な選手が多いのに
「重量打線を目指す!」

守備に特徴をもつ選手が多いのに
「超攻撃的なスタイルを目指す!」

これでは、
なかなかうまくいきません。

自分や自分のチームのことを
知りつつ理想を描いて目指すのと、
ただ闇雲に目指すのでは
未来の成果は大きく変わってしまいます。

「理想の未来を実現するために、
 できていないことは何だろう?」

チームの課題や不安、
選手ひとりひとりの課題を
明確にすることによって、
現在地を知ることができます。

これは、
できていない自分と向き合う
とても苦しい時間になるかもしれません。

けれど、
いまの本当の自分に向き合うことで、
理想の未来と
いまのギャップを知ることができ、
未来への行動が
明確になります。

理想の未来の自分やチームと比べると、
「これができていない」
「あれもできていない」と、

できていないところがたくさん見つかり、
やる気を落としてしまうかもしれません。

けれど、
いまの自分から目を背けては、
未来への行動を生むことができません。

できない自分を
否定する、のではなく
できない自分を
受け止めることが第一歩。

自分自身へのフィードバックや
他人からのフィードバックを活用して、
いまの現在地を確認しましょう。

>>>現在地を把握していますか?

 

◎まとめ

  1. 目標達成には現在地の把握が不可欠。
  2. 遊園地の案内図のように「現在地」を把握しよう。
  3. 理想と現実を照らし合わせ、チームや自己を知る。
  4. 現在地の確認は未来への確実なステップ。
  5. できない自分を受け入れ、フィードバックを活用しよう。

 

5,000人の読者が購読中のメールマガジン!

無料のメールマガジンに加えて、
講演会やセミナーでお伝えしている子どものやる気を引き出す5つの方法を「誰でもすぐに実践できる」ようにシンプルなかたちでお届けしています。ぜひこちらもお受け取り下さい!

 

オンラインスクールでさらに学びを深めませんか?

すぐに学びたい!というあなたには、
いつでも、どこでも、好きなときに学べるオンラインスクールを用意しています!
ぜひこちらで学びを深めて、子どもとの関わり方をより良いものにしましょう!

 

 

 

 

>>> ブログの記事をダウンロードできます(PDF)

ぜひあなたのSNSでシェアしてください!