一番大切にしている考えを手放そう。

こどもを伸ばす【質問】の授業。

得意技を封印する

僕はしつもんをして
子ども達の考える力とらしさを
応援しています。
しかし、
しつもんすることが仕事!と
とらわれてしまうと、
しつもんばかり考えて、
本当に大切な、
目の前の人との時間
ないがしろにしてしまう
恐れがあります。
僕は小さい頃、
格闘ゲームが好きでした。
特にスーパーファミコン時代の
ストリートファイターⅡには
心を奪われ、
近所の友達と毎日対戦していました。
ストリートファイターⅡの主役・リュウには
波動拳という必殺技があります。
遠距離から敵を攻撃できる必殺技で
僕はこの技を使えるようになってからは、
こればかりを使っていました。
憶えると使いたくなるものですよね。
でも、何回も対戦しているうちに
発見したことがあるんです。
それは、
波動拳ばかり使ってると負ける(笑)
ということです。
波動拳は飛び道具系の必殺技であること。
そして、使った後にちょっとだけ隙が出来るので、
うまくかわされてしまうと、
対応が出来ないのです(笑) ジャンプキックとかに特に・・
しつもんにも同じ事が言えます。
子ども達は
自分の夢を叶えたい!
もっとうまくなりたい!
と思っています。
しつもんはとても素晴らしいツールの一つですが、
そこにとらわれていると、
子ども達の
本来持っている力を引き出すことが
出来ないかもしれません
褒めること。
認めること。
叱ること。
子どもを伸ばす手段は
たくさんあります。
目の前にいる子ども達に対して
何が一番有効なんだろう。
手段にとらわれずに、
子どもの心に寄り添って
考える力が
僕ら大人にも必要ですね!
熊本より東京は広い、東京より日本は広い、
日本より……頭の中は広いでしょう。
囚われちゃだめだ。
-夏目漱石
>>>得意技を手放していますか?
にほんブログ村 サッカーブログ サッカーコーチ・技術へ

▽▼
facebookやtwitterの投稿はこちらから▽▼


ぜひあなたのSNSでシェアしてください!