
会議や練習に参加する際、なんとなく取り組んでいると、思ったような成果が得られないことがあります。
会議中は、他のことを考えてしまったり、
練習中は、単調で面白みがなかったりすることが原因かもしれません。
しかし、そのような状況を改善するためには、
自分自身が「なりたい自分」を明確にすることが重要です。
このことが、大人だけでなく、子どもたちにとっても同じです。
練習の終わりをイメージすることで、自分がどのような姿になりたいのかを確認することができます。
そして、そのためにできることを考えることで、アイデアや行動が生まれ、練習の質が向上します。
そこで、今回の記事では、会議や練習に参加する際の自己管理について考えてみたいと思います。

なんとなく会議に参加すると、
なんとなくの成果しか得られない。
これは、
僕ら大人であれば
誰にでも経験があることかもしれません。
会議中の思考といえば、
「早く終わらないかな」
「今日のお昼は何を食べようかな」
「違う仕事がしたいな」
そんな思いや考えが
頭の中をグルグルぐるぐる。
環境や場の設定という意味では
会議の主催者が参加したくなるよう雰囲気づくりに
エネルギーを注ぐことも重要ですが、
参加者自らが、
主体性を持つことも重要です。
これは僕ら大人だけでなく、
子どもたち選手もおなじ。
なんとなく練習に取り組めば、
なんとなくの成果しか得られません。
「こうなりたい」「こうしたい」という
明確な目標や目的をもっている人のモチベーションは非常に高いし、
エネルギーもものすごく出る。
ー 経沢香保子(実業家)
では、
どうすれば目の前のことに
やる気を出してくれるのでしょう。
それは、
「なりたい自分」をイメージする時間をつくること。
「練習が終わったときにどうなっていたら最高だろう?」
「どんな自分になっていたいだろう?」
「どんな技術を身につけていたいだろう?」
時間にして1分〜2分。
けれど、
効果は抜群です。
練習の終わりをイメージすることで、
なりたい自分を確認することができます。
その上で、
「そのためにできることは何だと思う?」
と問いかければ、
アイデアと行動が生まれ、
練習の質を高めることができます。
子どもたち選手に
練習後の「なりたい自分」をイメージするきっかけをつくり、
練習の質を高めましょう。
〇ポイント
・練習の質を高めるためには、終わりをイメージすること
・「目標を立てなさい」ではわからない選手もいる
・終わり(なりたい自分の姿)をイメージできる問いかけをしよう
〇この記事のしつもん
・終わったときにどうなっていたら最高ですか?
・どんな自分になっていたいですか?
・どんな技術を身につけていたいですか?
・そのためにできることは何ですか?
◎まとめ
- 会議や練習に参加する際、なんとなく取り組むと思ったような成果が得られないことがある。
- 会議中に他のことを考えたり、練習が単調で面白みがなかったりすることが原因となっている可能性がある。
- 自分自身が「なりたい自分」を明確にすることが重要であり、練習の終わりをイメージすることで、自分がどのような姿になりたいのかを確認することができる。
- その上で、自分がなりたい姿になるためにできることを考えることで、アイデアや行動が生まれ、練習の質が向上する。
- この考え方は大人だけでなく、子どもたちにも同じであり、練習後に「なりたい自分」をイメージするきっかけをつくることで、練習の質を高めることができる。
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