「きれいにやることじゃなく、
闘う姿勢を育てて欲しい」
ロンドンでサッカーをする子どもをもつ
お母さんから唐突にこう言われました。
「日本人はテクニックというか、
細かいことはすごく上手。
だからこっちに来たときは
うちの子どもも
ヒーローでしたよ(笑)
でも大きくなって、
まわりの子も上手になると
最後は気持ちとか、メンタルの勝負になる。
そうすると、やっぱりこっちの子は凄いんですよ」
ロンドンで
サッカーをする日本人の子ども達。
みんな礼儀正しくて、
友達想いの子ばかり。
けれど、
きれいにやろう。
うまくやろうという想いが
すごく伝わってきます。
きれいや上手いだけのプレイでは通用しない。
それまでは点を取ることよりも綺麗なサッカーだったり、
うまいプレーにこだわりを持ってやっていたけど、
それだけじゃ通用しない。
- 大津祐樹(サッカー選手/VVV)
僕らも
子ども達もついつい
形や体裁にとらわれすぎて、
きれいにやろうと
してしまいます。
もっと完璧にしたい。
うまくなってから披露したい。
けれど
大切なのは想い。
ボールをとられたくない。
絶対に決めたい。
そうした子ども達の想いは
プレーはがむしゃらでも
すごく伝わって来ます。
子ども達の
想いや感情に目を向けよう。
できた。
できないではなく、
やりたい。
やろうという
気持ちに。
>>> 感情に目を向けていますか?