なんとなくをなくそう。
子ども達はもちろん
僕らも日々意識して行動していることが
たくさんあります。
そのなかで、
「やるべきことはわかっているのに、
なぜいつまでもやらないのか」
と毎日頭を悩ませてしまいます。
自分がいま
するべきことは
わかってる。
でも、
なかなか行動に
起こすことができないことって
たくさんありますよね。
そこで大切なこと。
それは、
まず自分を知る。
ということです。
自分の行動パターンを知る
といったほうが良いかもしれません。
自分はどんなことに時間を
使っているのか。
そこを知らないままに
「あれをしたい」
「これをしよう」と
考えても
なかなか行動に
うつすことができません。
もしかしたら
すでにやることがいっぱいで
実際に行動にうつす
時間がないかもしれませんよね(笑)
例えば、
昨日、1日をふりかえって
考えてみてくださいね。
朝は何時に起きて、
いつ朝ご飯を食べ、
お昼はどこに行き、
どんなことに時間をつかったのか。
ここでのポイントは
「出来る限り細かく」
です。
メールの時間、
新聞を読んでいる時間、
インターネットをしている時間、
散歩をしている時間。
分単位で考えてみる。
そうすることで
自分自身の行動パターンが
見えて来ます。
その中で、
「もったいないな」と
感じる所を改善し、
「この時間はとても価値がある!」
と感じるものを
増やして行く。
子ども達の練習でもそうです。
どんな練習に時間を
使っているかを
振り返ってみる。
すると、
偏りがあったり
コーチとして
無意識に大切にしているものが
見えて来たりします。
普通の人々は時間をつぶすことに心を用い、
才能ある人間は時を利用することに心を用いる。
-ショーペンハウエル(ドイツの哲学者)
ぜひ、
自分の行動パターンを知ることで、
「なんとなく」を減らし、
価値ある時間を
増やしましょう。
>>> 昨日はどんな1日を過ごしましたか?