🔵 “やりたくない”の裏にある本音を引き出す質問 🔵

「今日、やりたくない…」
「なんか気が乗らない」
そんな言葉を子どもから
聞いたことはありませんか?

つい
「サボらないで!」
「ちゃんとやらなきゃダメでしょ!」と
言いたくなる気持ち、よくわかります。

でも実は、“やりたくない”という言葉の裏には、
本当は誰かにわかってほしい
「本音」が隠れていることが多いのです。

今回は、そんな本音にそっと寄り添い、
子どもの心を軽くする「質問」の使い方をご紹介します!

 

■ なぜ“質問”が子どもの本音を引き出すの?


子どもは、大人ほど自分の気持ちを言葉にするのが得意ではありません。
「やりたくない」という言葉には、実は…

・失敗したらどうしよう
・うまくできない気がする
・怒られたくない
・つかれてる…

そんな気持ちが隠れていることが多いのです。

問いかけによってその気持ちに光を当ててあげると、
子どもは“感情を整理”でき、次の一歩を踏み出しやすくなります。


■ 本音を引き出すおすすめ質問例


●「やりたくないって思ったの、どんな気持ちがあったからかな?」
→ 感情の背景を探ることで、本当の理由が見えてきます。

●「今日は、体?心?どっちが疲れてる感じ?」
→ 自分の状態に気づくことで、無理なく整える力が育ちます。

●「やらないとしたら、どうしたいと思ってる?」
→ “やりたくない”の奥にある望みやニーズに気づけます。

●「それって、やったらどんなことが起こりそうでイヤなの?」
→ 不安や恐れに向き合うきっかけになります。

●「どうなったら“やってみてもいいかな”って思えそう?」
→ 前向きな一歩を子ども自身が見つけられます。


■ 声かけのポイント


・頭ごなしに否定しない
→ 「やらなきゃダメでしょ!」より、「どうしたの?」とまず聞いてみましょう。

・“正解”を出そうとしない
→ 答えを導くより、「話を聴くこと」に集中するのがコツです。

・気持ちに名前をつける手助けを
→ 「それって悔しい?不安?」と感情のラベルを一緒に探してあげると◎


■ 最後に


“やりたくない”は、子どもなりのSOS。
無理に引っ張るのではなく、
そっと心の奥を見せてもらえる質問が、子どもを動かす第一歩になります。

ぜひ、今日から
「やりたくないって思ったの、どんな気持ちがあるのかな?」
という問いかけを取り入れてみてください。

その一言が、子どもの本音を引き出し、
前に進む力を育てるきっかけになるかもしれません🌈

 

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