「子どもたちに授業したいか?」
オランダ・アムステルダム郊外にある
小学校の先生からそう訪ねられました。
「やりたい!」という沸き起こる気持ちを抱えながら、
ぼくはいくつか彼に質問しました。
- 「この学校が大切にしていることは何ですか?」
- 「気をつけた方がいいことはありますか?」
- 「どんなことを期待していますか?」
子どもたちに与える影響を考え、
できる限り良い時間にしたいと思っての質問でしたが、
彼にはぼくの不安も透けて見えていたようです。
「やりたいのか?やりたくないのか?どっちだ?」
ぼくたちはついつい、
心は動いているのに、
頭が働いて行動をストップすることがあります。
頭で考える、のではなく、
心で感じる。
「やりたい!」
ぼくの頭の中で交錯した
たくさんの不安や期待を一瞬で吹き払い、
心に目を向けさせてくれた先生に
とても感謝しています。
いままでに、
イギリス、インドネシア、オランダで
授業をさせていただきました!
ぜひ、あなたの国にも呼んでくれませんか?