自己成長への鍵となる振り返りのポイント

経験を学びに変える振り返り

練習後や
試合後
日々の終わりに

経験をただ過ごすのではなく
次に繋げる鍵を
見つけるための時間が振り返りです。

勝ちも負けも
練習も授業も
振り返りを通じて学びに変え
成長につなげることができます。

しかし、ただ振り返るだけでは足りず
質の高い振り返りのために
注目すべきポイントがいくつかあります。

 

 

体験を学びに変える振り返り

練習の終わり、
試合の終わり、
1日の終わり。

その時間の経験や体験を、
そのままにせず、
次に活かすために大切なこと。

それは、
振り返りの時間をつくること。

勝った試合も、
負けた試合も、
練習でも授業でも、
体験を振り返ることで、
次に活きる「学び」に
変えることができます。

けれど、
ただ単純に振り返りの時間を
作ればいいかというと、
そうではありませんよね。

そこで本日は
振り返りの時間を
より質の高い時間にするために、
大切にしたい4つのポイントを
お伝えしますね。

===================
 振り返りの時間で
 大切にしたい4つのポイント
1. うまくいったことを探す
2. 改善点を見つける
3. 改善策・行動を引き出す
4. 信じる
===================

1. うまくいったことを探す
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
「今日の試合でうまくいったことは
 どこだろう?」

振り返りの時間を、
よりポジティブなエネルギーで
進めるためにも、
選手自身が感じた「うまくいったこと」を
引き出すことが大切です。

特に負けた試合の後の振り返りは
反省の時間だけで終わってしまいがち。

どんな大差で負けてしまった試合の中にも
前向きな要素は必ずあるはずです。

うまくいったところを探しましょう。

2. 改善点を見つける
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
「もうちょっとこうすれば・・・
 と感じたことは何だろう?」

試合を振り返ってみると、
「あの時、こうしてれば・・」
という場面がたくさん浮かびあがります。

まずは、
そう感じた要素をたくさん
思い出してみる。

一見、簡単なミスであったとしても、
なぜ、そのミスが起こったのか?
という視点まで深く探してみましょう。

3. 改善策・行動を引き出す
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
改善点が見つかったら
効果的な問いかけの出番です。

効果的な問いかけの代表は
「どのようにすれば(HOW)?」
「どのようにすれば
 よかったと思う?」

子どもたち選手に
HOWで問いかけることによって、
選手本人から、
改善策やアイデア、
行動を引き出すことができます。

4. 信じる
^^^^^^^^^^^^^^^^^^
選手から具体的な行動がでてきたら、
あとはその言葉を信じてあげること。

僕ら大人は
今までの経験から、
ついつい「こうしたら?」と
たくさん提案してしまいがち。

もちろんそれも大切ですが、
人は人から言われたことは
なかなか行動に移すことができません。

子どもたち選手の
言葉を信じて見守りましょう。

 
ぼくは一試合一試合振り返っています。
まとめてふり返ることはしません。
ー イチロー(メジャーリーガー)



本日は、
知識や体験を学びに変える
振り返りのポイントをお伝えしました。

ぜひ、
子どもたち選手と
実践してみてくださいねっ。

>>>体験を学びに変えていますか?

 

◎まとめ

  1. 練習や試合の後、日々の終わりに振り返りの時間を持つ。
  2. 成果や改善点を見つけることに焦点を当てる。
  3. 改善策と具体的な行動を自分で考える。
  4. 子供たちの言葉を信じ、成長をサポートする。
  5. 知識や経験を次に活かすため、振り返りを大切にする。

 

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