「次」につながる問いかけとは。

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失敗や困難に直面した時、
しっかりとした質問が
懐中電灯のように明かりを提供します。

選手に対する質問の選択肢によって、
どこに焦点を当てるかが決まります。

ネガティブな局面でも
ポジティブな成果を引き出すために、
賢い質問を意識的に行いましょう。

質問の力で暗闇を照らし、
選手たちを前進させるコーチングの技を身につけましょう。

 

 

暗闇の中を歩くのは心細いもの。
小さな枝に頭をぶつけることもあれば、
足元の石につまづくこともあります。

まさに、
手探りで進まないといけません。

けれど、
懐中電灯が一つあるだけで、
状況は一変。

暗闇の中に光を照らすことで、
心も足取りも軽くなります。

しつもんには、
この「懐中電灯」の役割があります。

例えば、
試合に負けてしまった後も、
「どこに光を当てたいか」によって、
しつもんを変えることが重要
です。

「敗因は何だと思う?」

と問いかければ、
ネガティブなところに光を当て、
失敗から学ぶことができます。

「どんな成長があった?」

と問いかければ、
ポジティブな面に光を当て、
成長を実感することができます。

「どうすれば勝てたと思う?」

と問いかければ、
試合を振り返り、
次回への行動を生み出すことができます。

科学者とは、
正しい答えを与える人ではない。
正しい質問をする人である。
ー クロード・レヴィ=ストロース

スティーブジョブズは、
日々自分に、

「もし今日が人生最後の日だとしたら、
 今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?」

と問いかけたといいます。 

スティーブン・R・コーヴィーは、
著書「7つの習慣」の中で、

「あなたの葬式で集まってくれた人に、何と言って欲しい?
 あなたの人生について、どう述べて欲しい?」

と読者に問いかけました。

「なんでシュート外したんだ?!」

と問いかければ、
選手から言い訳が返ってきます。

「どうすれば決めれたと思う?」

と問いかければ、
選手からアイデアや改善策が返ってきます。

どんな問いかけをするか、
を意識しましょう。

 

 

◎まとめ

  1. しつもんは暗闇の中の懐中電灯であり、状況を変える力がある
  2. 失敗に対する質問でネガティブな要素と学びどころに光を当てる
  3. 成長に焦点を当てる質問でポジティブな光を放射し、実感を生む
  4. 勝利に向けた質問で試合を振り返り、次の行動へつなげる
  5. 質問の選択によって、選手やチームの方向性を変える

 

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