やる気は活動のエネルギー源です。
やる気を引き出すためには、
当たり前のことですが
まずはやる気を奪わないことが重要。
完璧を求めすぎたり、
欠点ばかり指摘することは逆効果です。
子どもたちのやる気を
削がないよう気をつけることが大切です。
大人は環境を整え、
関わり方を見直し、
子どもたちのやる気を守って育てましょう。
「どうすれば子どもたちを
やる気にできますか?」
スポーツをするにも、勉強をするにも、
すべての活動のエネルギーの源はやる気。
子どもたち選手がやる気になり、
自ら考えて練習したり、
行動できれば、未来はより明るくなりそうです。
やる気を引き出そう。
やる気になってもらおう。
そうした考えも、
もちろん大切ですが、
まずは、
子どもたち選手の
やる気を奪わないことを
はじめるのもいいかもしれません。
そう、
僕らが良かれと思って
している行動や関わりが、
選手のやる気を削いでいる
可能性もあるからです。
僕の仕事は、
彼ら(社員)の邪魔をするものを取り除くこと。
そして、何か必要なものがあれば用意すること。
彼らの「熱」を守ることこそが、
最大の使命なのです。
森川亮(元LINE CEO)
やる気は車でいうと
エンジンのようなもの。
どんなに良いボディを持っていても、
エンジンがなければ走ることができません。
子どもたち選手が持つ
エンジンを傷つける方法は
たくさんあります。
例えば、
完璧を求めすぎること。
「お前はエースなんだから
ちゃんとやるのが当たり前だ」
「キャプテンなんだから」
というような言葉をかけると、
多くの選手は僕らの思いとは反対に萎縮し、
完璧とはほど遠い結果しか
生むことができません。
他にも、
「あそこが悪い」
「ここが悪い」
と、欠点ばかり指摘したり、
「明日から勉強頑張る!」
と、意気込んでいる子どもたちに対し、
「どうせ3日坊主でしょ?」
「いつも続かないじゃん」
と、やる気を削いでしまいます。
これらをちょっとだけ
気をつけるだけでも、
子どもたち選手のやる気の炎は
燃え続けてくれるかもしれません。
僕ら大人ができることは、
環境を整え、
関わり方をみつめ、
彼らの熱を守ること。
子どもたち選手の
やる気を奪わない行動を
心掛けましょう。
◎まとめ
- 選手が自ら考え、練習し、行動できるように支援することが重要。
- 選手のやる気を削がないように注意する必要がある。
- 完璧を求めすぎる言葉や欠点ばかり指摘することは避けるべき。
- 子どもたちが意気込んでいるときにやる気を削ぐような発言は控えるべき。
- 環境を整えて関わり方を見つめ、選手の熱を守ることが大人の役割である
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