
チームに問題が起こった時、
その問題にどう向き合うかがとても大切です。
選手同士が言い争いをし、
手を出してしまうような
喧嘩に発展。
こんなとき、
どう向き合っていきましょう。
お互いの言い分を聞き、
どうして欲しかったのかを伝え、
仲直りする。
これで一件落着。
と、いきたいところですが、
これでは問題に対処しただけであって、
問題解決になっていません。
表面的に見える
問題に対処するだけでなくて、
もっと深く、
根っこにある問題を
しっかりと解決することが
大切です。
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根本的な問題解決を
しようとする人は少ない。
ー ソロー
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「最近、成長を感じられない」
「やる気が出なくて…」
「怪我から復帰してもすぐに怪我をしてしまう」
表面に浮き上がってきた
問題に向き合うことももちろん大切ですが、
さらに奥深くにある問題に向き合うことが
選手の成長を後押ししてくれます。
そのためには、
「なぜ」を活用すること。
「なぜ、成長を感じられないと思うの?」
↓
「最近、得点をとってないから」
↓
「なぜ、得点が取れてないんだろう?」
↓
「チームメイトからあまりいいボールがこないから」
↓
「なぜ、いいボールが来ないんだろうね?」
↓
「コミュニケーションが少ないからかも。
もっとチームメイトとコミュニケーションを
とろうと思います」
・
・
選手によって、
根っこに広がる問題はそれぞれ違います。
だからこそ、
「なぜ?」を活用しながら、対話を通じて、
根っこにある問題を一緒に探して行く必要があります。
子どもたち選手と一緒に
根っこの問題を解決しましょう。