
「この子には難しいかな」
僕ら大人の目から見て、
それぞれの役割に対し、
「まだ力が足りていない」と感じる選手もいれば、
「適任だ!」と感じる選手がいます。
「この子に任せれば大丈夫だ」
という選手に役割を与えて任せれば、
安心して見ていられますが、
大きな成長は生まれないかもしれません。
ですので、
ときには、可能性を信じて
「この子出大丈夫かな?」と感じる選手に
任せてみるのも良いかもしれません。
責任感をあまり感じず、
発言することも避けている節がある選手に
あえてキャプテンのような役割を任せることで、
選手自身が「変わりたい」と感じ、
すばらしい成長を見せてくれることもあるかもしれません。
これからは、誰もが自らをマネジメントしなければならない。
自らを最も貢献できる場所に置き、成長していかなければならない。
ー ピーター・ドラッカー
ひとつのきっかけが
子どもを大きく成長させてくれます。
「発言しなくてもいい」
「責任を持たなくても良い」
「言われたことだけやっていればいい」
安心、安全な場から
飛び出ることで大きな成長が待っています。
「キャプテンを任せたいんだけれど、やってみたい?」
「もっと成長したい?」
子どもたち選手に
成長する機会をつくりましょう。