「ありがとう」が子どもを輝かせる









「今日はどんなありがとうがあった?」





子どもたちに問いかけ、

その答えを子どもたち同士で

伝えあう時間をつくっています。









「運動会だからお母さんが

お弁当を作ってくれた!」





「友達がたくさん話を

聞いてくれた!」





「お昼休みのサッカーで

友達が良いパスをくれて

ゴールを決めた!」









などなど、

その子の特徴が表れていて

とっても面白いんです。









感謝する心を持つと、

不思議なエネルギーを

引き出すことができます。

感謝の心は僕らの体に良い刺激を与え、

あらゆる力を活性化させてくれます。









けれど、

自分が満たされていなかったり、

心が汚れていると、

身の回りにあるはずの

「ありがとう」に

気づけなくなってしまいます。















送迎してくれたお友達のお母さん。



夜遅くまで働いてくれるお父さん。

お弁当を作ってくれたお母さん。

一緒にサッカーをしてくれる友達。

自分を成長させてくれるクラス。

対戦相手としてプレーしてくれる相手チーム。

試合のジャッジをしてくる審判。

ちょっとケンカしがちな隣の席の友達。

自分を上手くさせてくれるコーチ。

いつでも見守ってくれる監督。

応援してくるお母さん。

コートを作ってくれた運営の人。

やりたいこともあるのについて来てくれた弟。



そして、

今日も頑張った自分。







3ヶ月ぶりに実戦に復帰した

サッカー日本代表の内田選手が

昨日の対キプロス戦で得点をあげました。





2月9日に右太腿裏を肉離れし、

長期離脱を強いられたものの、

手術を回避し、日本とドイツで

懸命のリハビリを続けてきた

サッカー日本代表の内田選手。







昨日の対キプロス戦では、

出場時間が短いことが予想された中で、

「なんとかゴールという形で

感謝を伝えたい」と考えていたそうです。









それは、

感謝の気持ちを伝えるため。







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ケガをしてからほぼ毎日、

どれぐらいの練習をすればいいのか、

どれぐらい回復しているのか、

連絡を取り合っていた。





シャルケのクラブハウスにも来てくれて、

シャルケのドクターとも会ってくれた。

だから僕は安心してリハビリに専念できた。





前田弘トレーナー、

池田浩ドクター、

早川直樹コンディショニングコーチ

3人だけじゃないけど、

3人の存在は大きかった。

選手がスポットライトを浴びるのも、

あの人たちが時間を削って、

選手のためにやってくれているから。

ケガをして、そういうことを学んだ。

ー内田篤人



                  ■

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内田選手の代表戦でのゴールは

実に2165日ぶり。









光があたれば、

反対側には大きな陰ができます。



自分に光があたっているとき、

陰にあって気づきづらくても、

そこで陰ながら支えてくれている人がいます。



人知れず黙々と

支えてくれている人がたくさんいます。



すべては

おかげさま。





感謝の気持ちが、

僕ら大人はもちろん、

子どもたち選手の力を

2倍にも3倍にもしてくれます。





子どもたち選手と一緒に

ありがとうを味わう時間をつくりましょう。

 

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