チームのコミュニケーション力をみつめる、壁当ての法則

こどもを伸ばす【質問】の授業。

壁当ての法則

小さい頃、壁に向かってボールを蹴り、
キックの練習をたくさんしました。
インサイドで的を狙ったり、
スピンをかけてバウンドを予測したり。
高校生になりサッカーを離れ、
草野球をかじった時も、
壁に向かってボールを投げては
グローブにボールをおさめる練習をしたことは
とても印象深く憶えています。

壁に投げたボールしか返ってこない

サッカーボールを壁に向かって蹴ると、
サッカーボールが。
野球のボールを壁に向かって投げると、
野球ボールが返って来ます。
これは僕らのコミュニケーションや
人生においても
同じ事が言えるかもしれません。
相手にこうなってほしい。
こうしてほしい。
期待はたくさんあります。
けれど、
壁当ての法則を思い返してみるとわかるように、
壁からは投げたボールしか返ってこないのです。
壁からいきなりボールが生み出てくる事は
ありません。
信じて欲しい。
と思ったら、信じることを。
認めてほしい。
と感じたら、まずは認めることを
はじめましょう。
心の底から認め、
信じていることが伝わったとき、
きっと
大切な人からも
同じように認め、信じることが
返ってくるはずです。

 
誰かを愛するということは、
その人を「信じよう」とする意志にほかならない
– 遠藤周作(小説家)




>>>信じてもらうためにできることは何だろう?

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