こんにちは!
お正月も過ぎ
学校や習い事が再開する時期ですね。
ですが、お正月のんびりモードが抜けずに
「やる気が出ない」「身体が動かない」といった
“お正月ボケ”を感じるお子さんも多いのではないでしょうか?
今回は、お正月ボケを解消し
スムーズに行動を始められる
「行動のきっかけ作り」をテーマにお届けします!
お正月ボケ解消のポイント
お正月ボケの原因は
長い休みで崩れた生活リズムや
気持ちの切り替えがうまくできていないことが主な要因です。
これを解消するには
「行動を始めるきっかけ」を与えることが重要です。
やるべきことがわかっていても
最初の一歩が踏み出せない状態をサポートしてあげましょう。
行動を引き出す「具体的な質問」
子どもが動き出すきっかけを作るためには
明確で答えやすい質問をすることが効果的です。
「どうしたい?」という
漠然とした問いではなく
「まず何をする?」というように
行動を促す質問がカギになります。
GOOD質問
- 「今日はどれを先にやってみたい?」
- 「まず10分だけやるとしたら、何をやりたい?」
- 「昨日できたことの中で、今日もやってみたいことはある?」
NG質問
- 「いつになったらやるの?」(責めるような言い方)
- 「やらなきゃダメでしょ?」(強制的な押しつけ)
行動のハードルを下げる工夫
「まず10分だけやってみよう」
「これが終わったら好きなことをしよう」
といった小さな目標や楽しみを提案することで
子どもが取り組みやすくなります。
ハードルを下げることで
「動き出すこと自体」に抵抗がなくなり
次第に自分のペースを取り戻すことができます。
今日からできる工夫
-
朝の会話で質問する
「今日一番やりたいことは何?」など、子どもがその日をイメージできる質問を投げかける。 -
行動を褒める
「早く始められてすごいね!」「動き出したね、偉い!」と、行動そのものを認める声かけをする。 -
一緒に準備する
「一緒にやってみよう!」と親も加わることで、子どもが取り組みやすくなります。
最後に
お正月ボケを解消するには、何よりも「最初の一歩」を踏み出す体験が大切です。行動のきっかけを作り、少しずつペースを取り戻すサポートをしてあげましょう。お子さんと一緒に楽しみながら、新しい年のスタートを充実させてください!